鏡川大橋から明けの明星と中の島を眺める〔1601〕2007/09/03
2007年9月3日(月)今日も晴れ!
今日は月曜日。高知市内の小学校は今日から新学期。長かった夏休みも終わり、これから実りの秋、収穫の秋、食欲の秋、運動の秋、芸術の秋、牛乳の秋に向こうて季節は移ろうていくことでしょう。が、今日は暑い夏の日差したっぷりの高知市内でございます。
写真は、今朝の5時過ぎに鏡川大橋から夜明け前の東の空を撮影したもの。ちっと明るんできゆう空に、鮮やかに明けの明星「金星」が光り輝きよりました。こぢゃんと美しゅうございましたです。今年の夏の天体ショーとしましては、よう見んかったペルセウス座流星群と運良くちゃんと見ることができた皆既月食がありました。
皆既月食は感動的やったですね。そんな特別のショーもエイですけんど、普段から天体美しいのでございます。今朝は頭の真上にキレイな半月が。そして、東の空に金星が。
鏡川大橋ですきに、ここは鏡川河口。手前の灯りは中の島。この先っぽの方にはガソリンなどのタンクが並び、先っぽの先っぽは駐車場みたいになっちょります。そこからは美しい浦戸湾が見晴らせ、目の前に丸山台も見れます。
この中の島、東九反田公園から東の部分は、明治から昭和の始め頃の地図を見てみると「棒堤」と書かれちょりますね。東九反田公園の所に施設と港があり、そこから東はほとんど家もない細長い堤。潮が満ちたときにはかなり沈んでないなってしまうがやないか、という感じの細い棒堤。昭和40年代の地図には「中之島」という地名が出てきまして、ちょっとづつ建物も建ち始め(たぶん石油など燃料関係)、昭和50年代の後半、この鏡川大橋が出来て対岸のときわ町から中の島へ渡れるようになってから、マンションや住宅も増えてきたみたいです。