柳原の柳、台風4号で倒されちょりました〔1553〕2007/07/17
2007年7月17日(火)晴れ!
昨夜はかなりガイに雨が降ったですね。今朝起きてみると、その雨が嘘のようにキレイニ晴れ渡っちょった高知市内です。
昨日、新潟方面で大きい地震がありました。震度6強といいますきに、かなり大きいですね。地震は高知にとってもヒトゴトぢゃあございません。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
ここは雨上がりの鏡川。天神大橋北詰から西へ下っていった通称「柳原」。藩政期、堤防の外のこの河原に柳が植えられ、柳原と呼ばれたのが始まりとのこと。
が、ここはビッシリ鏡川の増水でやられます。こないだの台風4号の際にも、ここは増水した川に沈んじょりました。
この写真の立て札によりますと、度重なる川の氾濫で、昭和39年頃には柳はすべて無いなったそうです。そう言えば、ひまわり太郎が子供の頃には無かったですね、柳。けんど柳原という名称でした。で、その後、地元の高知銀行さんが、ここを柳原という名称に相応しいものにしょうと、平成元年12月に柳をどっしこ植樹したがやそうです。
こないだの台風4号、ご覧のように、その柳を一本薙ぎ倒して行ってしまいました。川上に向こうて倒れちょりますきに、これは風でやられたもんでしょう。が、やられちょったのはこの一本。しかし、途中で折れちゅう訳では無うて、根っこが浮き上がるように倒れちょりますので、たぶん復旧可能。せっかく再整備された柳原ですき、大切にしていきたいところです。