伊野の大国さまでミカドアゲハ発見!〔1487〕2007/05/12
2007年5月12日8日(土)晴れ!
今日も良いお天気、暑うなりました。お昼、時間が空いたので、久し振りに好天の中、蘇鶴温泉まで走りに行ってみることにしました。
本社を出発して鏡川沿いを遡行、朝倉堰を越えて宗安寺橋まで走ります。そこから左折、変電所の横の登り坂をぐんぐんと登り、峠を越えていの町の八代という所へ下ります。ここは何度かご紹介した「きび街道」で、収穫したてのトウモロコシを販売する露店が立ち並ぶがですが、今年はまだ。今月末くらいかららしいです。
で、農村歌舞伎とかが行われたがで有名なで重要有形文化財「八代の舞台」のある八幡様の山へ石段を駆け上がり、お参りを済ませて国道33号線方面に走ります。国道から伊野駅前を右折し、トンネルを抜けてしばらく走ると、また国道33号線にぶつかります。その合流地点の右手に、由緒正しき神社「椙本神社」が鎮座ましましちょります。「伊野の大国さん」ですね。ここのお祭りは、天満宮の輪抜け様、土佐神社のしなね様と並んで、こぢゃんとようけの人たちで賑わいます。
写真は、その本殿前で見上げるひまわり太郎。何を見上げゆうかと申しますと、この左右に聳え立つ大きな大きな「オガタマの木」。地面から5mくらいまで真っ直ぐ伸び、そこから左右に枝を張り巡らしちゅう樹「オガタマの木」。昔から榊の変わりに祀られた木で、あちこちの神社に植えられちょります。で、オガタマの木と言えば「ミカドアゲハ」。春から夏にかけて、オガタマの木に寄って来るエメラルドグリーンと黒の模様の美しいチョウチョで、国の特別天然記念物に指定されちょります。潮江天満宮にも生息しちゅうがで有名ですが、ここ、伊野の大国さんにも居るがです。
そして、一生懸命見上げよったところ、おりましたおりました。見つけました。美しいですね。感動しますね。が、しかし、よう撮影しませんでした。チョウチョはヒラヒラとあちこちしますきに、素人が撮影するがは結構難しいですな。ご近所の方は、ぜひ行ってみて下さい。今の季節、かなりの確率で見れると思います。
こぢゃんと得した気分になったランニングでございました。嬉しい勢いで、仁淀川を渡り、仁淀川沿いにしばらく下り、途中右折して一山越え、大好きな温泉「蘇鶴温泉」にたどりついて、極楽気分を味おうて参りました。帰りは波川から汽車でのったりまったり。エイですね、こんなランも。