大豊町穴内、連休まつり〔1478〕2007/05/03
2007年5月3日(木)晴れ!
今日も五月晴れ、暑うなった高知県地方です。
高知県の山間部、大豊町に、豊楽寺(通称お薬師さん)というお寺があります。この本堂は平安時代に建立されたという、四国最古の建築物で、柿葺き単層入母屋造りの趣き深いもの。国宝です。ひまわり太郎、昔、高校時代に、土讃線の大田口駅まで汽車で行き、このお薬師さんへしょっちゅう歩いて登りよりました。この幽玄な境内で、受験勉強とは名ばかりの静かな時間を過ごすのが好きでした。今日は、Jr.達を連れてその雰囲気を味わいに行っちょりました。
でですね、国道32号線を、大田口方面へ車で走りよりましたら、土佐穴内の駅の近くで、こぢゃんと面白いお祭りにでくわしました。その名も「連休まつり」。誰が考えたのかは不明ですが、なかなかシュールな名前ですね、連休まつり。そのまんまやがな。
小さな小さな古い古い商店街ですが、ここに、知る人ぞ知る家があります。この写真の「お宝屋敷」。レトロな看板や雑誌、家財道具などが展示されちゅう家でして、とにかく感動します。すごいです。昔、どこの家にもあった「カタカタ」、あの、幼児がついて歩いたらひよことかがカタカタ動くやつがあって、懐かしかったです。
で、このお宝屋敷を中心にして、今年初めて開催されたのが「連休まつり」やそうです。地元の皆さんの手作り感がこぢゃんと良かったです。
この家の前には「よど号ハイジャック事件」の指名手配写真がありますし。お隣には、「参議院全国区」の「宮田輝」さんの選挙ポスターが張られちゅうのがエイですね。地元のアメゴを塩焼きも美味しかったですし、猪のしし汁とかも絶品。
今年初めてのお祭りということで、高知放送さんやテレビ高知さんの取材も来ちょりました。実はひまわり太郎、インタビューされてしまいました。夕方の地元情報番組に写っちゅったそうです。
いやいや、偶然通りかかった催しですが、大満足でございました。