紅葉の新緑と水路の木漏れ日〔1465〕2007/04/20
2007年4月20日(金)高知は快晴!
高知へモンちょります。昨日、小倉から九州自動車道に乗り、関門海峡を渡って山陽道を東上、岡山から瀬戸大橋経由でモンて来ましたが、結構走るばあのことはあります。5時間。まあ、昔から言うたら近いもんですが。
関門海峡も瀬戸大橋もキレイですな、まこと。海を行き来する船を眺めながら、我々にとっての海の大切さと、橋の凄さが実感できます。すごいです。
と、大きな景色の話はこれくらいにしまして、今朝は小さな風景の話。ここはいつもの潮江天満宮。
こないだうち、手水から楼門へ進む途中の橋から西向いて撮影した写真をご紹介しましたが、今日はそこから東向いての写真。以前にもご紹介したことがあります。何の変哲も無い水路の風景ながですが、ひまわり太郎、この景色がかなり気に入っちょります。緑の中を抜ける、それでいて生活感のある水路。今の季節は紅葉の新芽が爽やかですな。この右手には山内家菩提寺の真如寺境内。この水路は、この東で分岐になりまして、南へ行くのは、筆山の山裾を塩屋崎の方面に。東へ行くのは、梅ノ辻方面へとつながります。
梅ノ辻近くの、この水路脇には、明治維新の悲劇「堺事件」の土佐藩隊長で、一番先に割腹した箕浦猪之吉さんの生誕地を伝える碑が、ひっそりと建っちょります。そこは、たくさんの中高生が通る道ですきに、堺事件の経緯なんぞを碑の横に書き添えちゃったりしたら親切ですな。勉強になりますきに。
とこあれ、この風景、心を落ち着かせてくれます。特に朝がエイです。朝日が、水路の向こうから樹々の間を通って差し込んできます。水路に中では、時折、大きな鯉がたくさん泳ぎよります。