南国工場、田植えの終わった田んぼ、満開の桜〔1456〕2007/04/11
2007年4月11日(水)曇りのち晴れ
今日もお昼前から良いお天気。気温も上がってポカポカ陽気になりましたですね。春も盛りを過ぎ、いよいよ初夏へと向う高知県地方です。
ここは今朝の南国工場。南国市の東端、物部川沿いに位置するひまわり乳業南国工場の周囲は、田んぼだらけです。ここから高知市内の自宅まで、時々走って帰ったりするがですが、その際には田んぼの中の小さな農道を走ることにしちょります。静かで風情があって、なかなか心地の良いランニングロード。
田んぼと言えば、もう、この界隈の田んぼはトウから田植も終わりまして、徐々に稲も大きゅうになりはじめてきました。
南国市を中心とする香長平野は、その昔、減反政策になるまでは全国的にも有名な二期作地帯でございました。ひまわり太郎が子供の頃の社会の教科書にも載っちょりました。一年に二度お米が獲れる、という二期作地帯。が、減反政策で二期作の経済的メリットがなくなってしまい、今はほとんど見れんなってしもうたです。で、今でも、早場米をつくる田んぼが多いです。南国高知の特徴は、高温多湿と日照時間。陽射しもこぢゃんと強烈ですきに、お米も早うから獲れるがです。極早稲の品種を皆さん植えられちょりまして、新米の早さで勝負しよります。やっぱし新米というのは旨いですもんね。
ここは南国工場を西から眺めたところ。隣接する田んぼの緑がちっとづつ濃ゆうになってきました。正面には、満開の桜の木が見えます。左端に写っちゅうのは、ひまわり乳業の創業者の胸像。桜の木の下には、たくさんの白詰草が花を咲かせ始めました。これから色んな花が咲き、夏にはひまわりだらけになるこの緑地でございます。