水鳥の楽園、鏡川〔1385〕2007/01/30
2007年1月30日(火)快晴!
今日は雲ひとつありません。素晴らしい快晴です。冷え込みましたが、1.4℃。会社の車の窓が真っ白うにカチバリツイちょりました。
ここは今朝の鏡川、天神大橋と潮江橋の間の北岸。向こうに赤い欄干の天神大橋が見えます。この北岸の界隈は、今、野鳥の王国になっちょります。数十メートルに渡って葦原になっちゅうがですが、西の方の葦を残して、大部分の葦が刈られたり倒れたりしちょります。この冬のことです。で、その、新しく現れた、てな感じの河原と浅瀬に水鳥が集まって来ちゅうがです。
一番幅を利かせちゅうがは鴨。朝のこの時間、あちらこちらで鴨の群れが朝食を食べる作業に夢中です。そして、この写真の右手前にも写っちょります鷺。足でホジホジしながら朝食を探す姿が可愛いですな。
この土手を、こないだの夜歩きましたが、よく見てみると、この河原の水際で鴨がどっしこ休みよりました。ホントにどっしこ。今までは葦原で隠れてわからんかったがですが、今やここは野鳥がたくさん生息する楽園になっちゅう訳ですね。
写真にはよう撮影せんかったですが、毎朝たくさんのセグロセキレイにもお目にかかります。腹が真っ白で胸と背中が黒い、コントラストの美しい小鳥。飛び方が俊敏で、なかなか写真にはよう撮らんがです。キレイに撮って一度はご紹介してみたい鳥、セグロセキレイ。昭和54年に「高知市の鳥」に指定されちょります。鏡川界隈で一番ようけ見かける小鳥ですきに、高知市の鳥というのも納得できますな。けんどあんまし知られちゃあせんですね、「高知市の鳥」。前にもご紹介したことがありますが、ここで復習。高知市の「市民の木」はセンダン。鏡川沿いにもどっさり植わっちゅうですね。で、高知市の「市民の花」はトサミズキ。これもよう見かけます。そして、「市の鳥」がセグロセキレイですきに、覚えちょいて下さいね。