潮江天満宮の紅梅が今年も咲き始めました〔1374〕2007/01/19
2007年1月19日(金)快晴!
今朝は高知。いつもの鏡川沿い、潮江天満宮参道では、こないだうちから梅の花が咲き始めちょります。数日前、天神大橋南詰から鳥居をくぐって参道に入ったすぐの右手の梅の木に、白い花が咲いちゅうがを発見しました。そしてこの紅梅。この木は、相撲の土俵の西側、小川の畔に立つ木です。この梅の木は、ご覧の様に鮮やかなピンク色の花を咲かせます。それにしても今年は早いですね。この時期にこれっぱあ咲かせちゅうのは珍しいがやないでしょうか。
天満宮、菅原道真公といえば梅。この潮江天満宮にも、老木飛龍梅を始め、たくさんの梅の木が植わっちょります。
梅林もあります。紅梅白梅、いろんな色形の梅の花が馥郁たる薫りを漂わせる天満宮。今はまだ、数本の早咲きの木が花を咲かせるだけですが、もうちっくとしよりましたら鮮やかな春めいた景色を見せてくれるのが潮江天満宮。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ
この歌は、政敵藤原時平の讒言で九州太宰府に左遷され、京を離れんといかんなった道真公が、京の自宅の庭の梅の木に向うて語りかけた歌。すると、その梅は、一夜にして今日から太宰府へ、道真公の住む太宰府まで飛んで来た、という伝説があります。いわゆる「飛び梅伝説」。で、太宰府天満宮にも潮江天満宮にも飛龍梅があるがでしょうか。潮江天満宮の飛龍梅は、今、赤い蕾が膨らんで来ちょりますが開花はまだ。また、ご紹介しましょう。