石立八幡宮の森〔133〕2003/08/27
2003年8月27日(水)晴れ
今日も素敵に晴れてます。終盤に差しかかって来た夏の名残を惜しむように、蝉しぐれが降り注いでいます。つくつくぼうしも鳴き始めました。
今朝も鏡川を遡行、中流域の新月橋界隈を走ってます。写真は、新月橋。左手の森は、石立八幡宮の森です。
石立八幡宮は、元々地元で信仰を集めていた社でした。戦国時代、長宗我部元親が岡豊城(おこうじょう)から大高坂山(現高知城の山)に遷って来た際、この社が、大高坂の裏鬼門(西南)に当たることから、居城鎮護の神様として尊崇し、大々的に祀るようになったと伝えられております。
現在でも、住宅が立ちこめる中に深閑と存在する鎮守の森は、心を豊かにさせてくれる大切な場所になっています。