筆山から 快晴!〔126〕2003/08/20
2003年8月20日(水)快晴
と、言う訳で、今朝は久し振りに筆山を攻め登ってきました。真夏の青空が広がり、本当に気持ちの良い朝です。素晴らしい!
平坦なところを気分良く走るのもいいですが、少し身体に負荷をかけて汗を吹き出させるのも心地よいですよね。山の上は景色もいいし風が爽やかですし「今日も一日楽しく頑張るぞ!」という気持ちにさせてくれます。
写真は、筆山中腹から高知市西南部、神田(こうだ)方面を撮影したもの。地名が示す通り、この辺りは昔から穀倉地帯であり、田んぼが一面に広がってました。戦国時代には、岡豊城を本拠とする長宗我部元親と、四国山地の本山から出て来て朝倉城を根城にしていた本山茂辰との、土佐の覇権を争う事実上の決勝戦が繰り広げられた戦場がこの界隈です。結果は元親の勝利に終わり、本山氏は朝倉城を捨てて本山へ引っ込んで行くことになったそうです。
神田をつっきるカタチで「土佐道路」というバイパスができたのがいつ頃だったでしょうか。昭和55年くらいから一部開通し始めたような記憶ですがどうでしょう。この道路が出来て、劇的に変わりましたよね。店舗、団地、マンションといった建物が急激に立ち並びました。
この少し西にある鴨田小学校という小学校は、生徒の急増に対応しきれず、昨年から運動会を2日に別けて開催せざるを得なくなっておるそうです。少しかわいそうですね。街中にあるひまわり太郎の母校追手前小学校では、児童数が減ったので運動会は半日で終わってしまいます。そこで、昨年から、午前が小学校の運動会、午後が区民運動会という構成にして、地域と子供達の関わりを深めていくことにしました。実に良かったです。