河ねきホール〔1143〕2006/06/02
2006年6月2日(金)曇り昨日、高知市土居町の由来をご紹介しました。土居町と天神町の間から鏡川を渡る橋が潮江橋。この橋の下はちょっと不思議な空間です。
こないだうち耐震補強工事がホドコされて、橋と川岸が太い太い鎖で繋がれました。その鎖のオブジェから、ご覧のような白い札がぶらくっちょります。風に吹かれてゆらゆら。何と書いちゃあるかといいますと「ここは河ねきホール」。「永住宿泊ご相談は市役所へ」などとも書かれちょります。裏には「管理人 坂本龍馬」。カーネギーホールに引っかけちゅうがでしょうが、ちょっと気が利いちょりますな。
ここのスペースは結構広く、定住しちゅう方もいらっしゃいました。今朝は居らんかったですね。以前には、よう判らん小さな祭壇みたいなもんが置かれちょった時期もあります。今朝の「河ねきホール」のステージでは、ご覧の様に、傘をかぶって双眼鏡をぶら下げ、ちょっと不思議ないでたちをしたおんちゃんがお経を唱えておりました。
現在の潮江橋は、電車通りと同じ幅で広い大きな橋になっちょります。もちろん電車も渡ります。ひまわり太郎が高校生の頃はもっと狭い橋で、歩道の橋が別になっちょりましたです。現在は橋の幅が広いので、この橋の下の空間が広うなっちょりまして、ちょっと不思議な雰囲気が醸し出されちゅうですね。