潮江天満宮、もみじの新緑、大阪で見た話〔1112〕2006/05/02
006年5月2日(火)曇り
皆さん、きんこん土佐日記単行本はもう読みましたか?
さて、ここはいつもの潮江天満宮。静かな朝の神社は気持ちが引き締まります。木立の向こうに見えるのは楼門。道真公とご長男の高視さんの座像が左右に鎮座ましましちょりまして、頭上からは青く塗られた立派な鳳凰が睥睨しよります。
今の季節、もみじの新緑がきれいですね。ここのもみじも秋になると見事なんでありますが、実はこの季節の新緑もなかなか素敵なのであります。
実はこないだ、大阪へ行っちょった際に、京都まで足を延ばしまして、東福寺へ行っちょったがです。京都駅の東の方にある臨済宗の立派な立派なお寺さん。このお寺、秋の紅葉が有名で、その季節にはすさまじい人出ですごいことになるのですが、今の季節はゴールデンウィーク中でも割合にヒトも少なく静かで幽玄なたたずまいを見せちょります。しかし、今の季節のもみじの新緑も本当にキレイですよ。ホントです。通天橋という、境内の開山堂へ渡る回廊からの眺めは絶品。ここへ行ったのは大当たりでした。
それから、大阪での大発見の報告を一つ。大阪の地下鉄に乗りまして、ぼんやりと電車の壁の広告を眺めよりましたら、なにやら見たことのあるような景色。サントリーさんのウィスキー角ボトルの広告でした。夕暮れ、街の灯りが点灯し始めるやさしい時間帯の、山から見たなんとなく懐かしい風景。その風景をバックに「角を飲む 家で飲む」というシンプルなコピーが効いちょります。
その美しくも懐かしい写真は、高知市の五台山頂上から見た高知市内の風景やったがです。びっくりしました。そんなこと、もちろんどこっちゃあに書いちゃあしませんので、気付くヒトもおらんですね。ひまわり太郎は、同じ場所から同じアングルで何回も写真に撮っちゅうので、しゅっとわかりました。2005年9月24日のにっこりの写真が一番近いですね。それよりもうちっと引いたアングルで、夕暮れの写真が広告に載っちょりました。
この広告は大阪界隈だけなんでしょうか。他の地域にもあるがでしょうか。わかりませんが、特に大阪界隈の皆さんはちっくと気を付けて見てみて下さるとありがたいです。