極楽橋からの大阪城〔1110〕2006/04/30
2006年4月30日(日)今朝も大阪は晴れてまんがな
素晴らしいお天気の大阪です。ひまわり太郎は、まだ大阪界隈をロイロイしゆがです。昨日は夕方通天閣に登りまして、新世界のお好み焼きやさんでコテコテ大阪を思い切り体験してきました。へへ。
さてさて、今朝もまた大阪城。昨日から「花彩祭」という大きなイベントが開催されよりまして、いつもと違う趣です。いつもと違うと言えば、いつもは反時計回りでお城の周囲を走るひまわり太郎ですが、今日は時計回りで走ってみました。これ、なかなか面白いです。違うお城へ来たみたい。なかなか新鮮でございました。
物事には色んな側面があって、ひとつの事実が見る方向で全然違って見える、てなことがわかりますね。と、哲学的に考察しつつ、のんびりのたのたと朝の日差しを
受けつつ走ります。
ここは極楽橋。二の丸から山里丸へ渡る橋で、1623年に創建されたがやそうです。橋の向こうが山里丸で、秀吉公のお母さんが好んだ場所。大阪夏の陣で秀頼さんや淀君が最期を迎えたのもここ。と、いうことは、その秀頼さんの頃には
この橋はなかった訳ですね。なるほど。
橋の名称の由来は、ここに秀吉さんが大阪城を創る前、本願寺やった頃に遡るがやそうです。
朝の大阪城には、皇居や他のお城とは違う、なにやらのんびりまったりした空気が流れよりますな。人々の大阪弁の会話や、のったりまったりした所作から感じるがでしょうか。