興奮の一夜が明け、モスクワへ戻ってきました〔1080〕2006/03/31
2006年3月31日(金)モスクワは曇っちょります
昨日の夜遅く、バイコヌールから小さなジェット機でモスクワへモンて来ました。
バイコヌールへ行く前のモスクワは、日中でも氷点下の、こぢゃんと寒いお天気でしたが、帰ってきたモスクワは、少し暖かくなっちょりました。今朝も、雪ではなく冷たい雨が降っちょりまして、数日前は凍りついちょった雨どいの水がキチンと流れよりました。道路脇に積みあがった雪は、心なしか減ってきたような気がします。モスクワもこれから春に向かうんでしょうな。
さて、興奮のソユーズ打ち上げから一夜明け、モスクワに帰ってきたひまわり太郎親子は、今朝も元気に街へ行っちょりました。ホテル出発が10:00前とのことなので、その前にヒト暴れです。地下鉄の最寄り駅「プロスペクト ミーラ」駅へ歩いて行きまして、もうすっかり慣れた地下鉄に乗り、鉄道の駅に行きました。モスクワの鉄道の駅は、行き先によっていくつかの駅に分かれちょります。鉄道大好き少年のひまわり太郎Jr.1号は、もちろんその中でもシベリア鉄道終点のヤロスラブリ駅へ行ってみたいと申しますので、行ってみました。写真がその駅。
こないだ行ったヤソスラブリ駅の近くにあるカザン駅では、切符を買わなくてもホームまで入れまして、汽車の写真をとれましたが、ここは、一部を除いて入れませんでした。仕方ないので、東端の、柵の無いホームで列車を眺めるJr.1号です。
ここを発着する列車の中には、ハバロフスクやウラジオストク、北京まで走るのがあるそうです。写真右手にある緑の客車、あれが、ひょっとしたらシベリア鉄道方面で使われゆう客車かも知れん、と思いながら写真を撮ってみました。
この駅前はこぢゃんと賑やかで、派手なお店が溢れかえっちょりました。その横を抜け、通勤ラッシュでごったがえす地下鉄の駅に戻り、ホテルへモンて来ました。
モスクワの地下鉄は、シャンデリアのような照明や壁に刻まれた彫刻、それにドーム型のエスカレーター通路などが美しいです。だいぶ古うはなっちょりますが、こぢゃんと長いエスカレーターで大深度の地下鉄駅へ降りていくのは、なかなかの風情がありますね。