ひまわりの乳酸菌、宇宙へ!〔1067〕2006/03/18
2006年3月18日(土)小雨もようの春
今日は朝から小雨が落ちる高知市内。ここは、ニッポンの自由民権運動のふるさと、東九反田公園。板垣退助の立志学舎などがあった歴史的地点。この写真では判りづらいですが、左の大きな桜は、今、5分咲きくらいになっちょります。向こうに、ロケットの発射台みたいな大きな碑が見えますが、「憲政之祖国」と刻まれた記念碑。
ロケットと言えば(う~ん、展開がわざとらしい)、昨日の高知新聞に、下記のような記事が載っちょったがをご覧頂けましたでしょうか?以下、にっこりでは珍しい転載です。
宇宙酒の次は宇宙ヨーグルト!?――ひまわり乳業が研究している乳酸菌が、今月末に打ち上げ予定のロシアのロケットで“宇宙旅行”することになった。4月1日に発売される「土佐宇宙酒」に続く、県内宇宙ビジネスの第2弾。世界初の“宇宙ヨーグルト”の商品化を目指している。計画は、宇宙ビジネスで県内の産業活性化を目指す「県宇宙利用推進研究会」が、仲介業務を請け負う「有人宇宙システム」(東京都)の協力で企画。両者は宇宙酒計画を進めており、その関連事業として第2弾を打ち上げることになった。今回の“乗組員”は、ひまわり乳業が奈良漬けから独自に採取した乳酸菌と、市販のヨーグルトに使用されている乳酸菌。宇宙空間での変化を想定し、菌は寒天培地に入れて生きた状態にしたものと、凍結乾燥させて冬眠状態にしたものの計4種類を用意している。22日に高知市布師田の県工業技術センターで規定の容器に詰め、宇宙システムがロシアのバイコヌール基地へ運ぶ。31日に発射予定のソユーズロケットで宇宙に出発。約10日間の宇宙旅行を経て4月半ばに県関係者に引き渡される――というスケジュール。ひまわり乳業が菌の変異や安全性の検査を行った後、今年中に世界初の宇宙ヨーグルトの商品化を目指す。
以上転載でした。
そういう訳で、今のところ、ひまわり太郎もバイコヌールへ行ってくる予定でございます。ロシアのことですきに、どうなるやらわかりませんが、今のところ今月26日に日本を出発、モスクワ経由でカザフスタンにあるバイコヌールへ行く予定。へへ。その間、にっこりをどうしょうか悩みゆうところです、はい。