鏡川の朝日〔99〕2003/07/24
2003年7月24日(木)晴れ
今朝の高知市内の風景です。梅雨で湿った町並が、照りつける爽やかな朝日によって乾かされ、靄が少しづつ晴れ上がって行く素敵な景色になっておりました。
写真は、鏡川に登る朝日。対岸は九反田~中の島界隈です。実はこの風景のなかに、ひまわり太郎が住んでいる建物が写っちょります。どれがそうかは内緒。
以前にも書きましたが、九反田は、江戸時代初期は湿地帯で田んぼが9反しかなかったことに由来する地名です。その後開発が進み、高知の食品流通の中心地になりました。
ここに、土佐藩は「開成館」という教育施設を創り、幕末の英才を育成します。同じ場所で、板垣退助、西郷隆盛、木戸孝允らの会談が行われたり、板垣退助が設立した「立志社」の学校が出来たりしました。歴史的にも重要な場所ですが、今は、そのような事があまり知られて無く、少し寂しい場所になっちょります。地元では、ここをきちんと整備しようという話が持ち上がってます。
その場所は、今は「東九反田公園」という公園になっちょります。そうです。一昨日書きました、ひまわり太郎とJr.が参加しておりますラジオ体操が行われているのが、この公園です。今朝も爽やかにラジオ体操をやってきました。気分えいですよ~!