鏡川の鷺とケツァルコアトルス〔92〕2003/07/17
2003年7月17日(木)晴れ
今日も素敵に晴れました。早朝の爽やかな風が身体に心地よいです。
今朝は鏡川を新月橋まで遡行してきました。写真は、鏡川にたくさん生息する鷺が、ひまわり太郎の足音に驚いて飛び立ったところです。飛び方がとても優雅ですよね。
ところで、以前にも書きましたが、鳥類は、恐竜です。1億7000万年程前に、恐竜のグループと枝分かれして進化したのが鳥類と言われております。始祖鳥の化石を見た事ありますよね。体を覆っていたうろこ状の皮膚は軽く薄くなって羽毛になり、前足は翼状になって、大空にはばたきました。
しかし、その構造から言いまして、翼竜(プテラノドンなどのグループ)から進化したのではありません。まったくの別物です。
翼竜は翼竜で、多様な進化を見せました。中生代後期の白亜紀にはどんどんと大型化したそうです。ケツァルコアトルスと名付けられた翼竜は、翼を広げたときの開張がなんと15mもあったそうです。どうやって飛んでいたんでしょう。想像するだにすさまじいですよね。