鏡川、潮江橋、新堀川、アカメ〔901〕2005/10/03
2005年10月3日(月)晴れたり曇ったり
しかしまあ、昨日は暑かったですな。10月というのに高知市で29.7℃、中村では33℃まで上がったそうです。で、昨夜は久々に蒸せました、こぢゃんと。油断しちょったので、夜中に暑さと喉の渇きで起きだしてしまいました。
で、今朝も暗い内から鏡川です。家を出発して、鏡川大橋を渡り、鏡川南岸堤防下を西に向うて走ります。で、潮江橋の下を通過しよりますと、段ボールの家がいくつか出来ちゅうではありませんか。ここは1軒やったのが増えちょりまして、まだ暗いので気付かんづくとに踏みそうになりました。暗いうちに走るのは、気を付けんといかんですな。
写真は、それから少し時間の経過した、日の出後の潮江橋。鏡川は、ここから雑喉場橋、九反田橋をくぐり、鏡川大橋を抜けて浦戸湾へ。で、中の島のトン先から左に折れてUターンすると、「堀川」になります。堀川を遡行し、かるぽーと前から電車通りをくぐって北へ、江の口川とつながっちゅうのが「新堀川」。
この新堀川が、道路の拡張で暗渠になる話は以前しましたね。ですが、ここには色んな珍しい生物が生活しゆう、ということで、地元の有志が、その生物の調査をしよります。昨日の調査の結果が今朝の朝刊に載っちょりました。
何と、あの県内絶滅危惧種の「アカメ」の幼魚が9匹、カワアナゴ、ウナギ、ウロハゼ、シマイサキ、ヒナハゼ、ヒメハゼ、クロサギ、ヨウジウオ、エビ、ノコギリガザミなど、が次々と網にかかったそうです。ここにはシオマネキもたくさん生息しちゅうことも、最近やっと知られるようになってきました。
市内中心部を流れる小さな川が、こんなに自然溢れる川であることの有り難さ。
大切にしたいもんです。