浦戸湾の青空〔89〕2003/07/14
2003年7月14日(月)晴れ
夕べは結構降りましたね。ところが今朝起きてみますとご覧のような真夏の青空。早朝から蝉がミンミンと大合唱です。今日も気持ちの良い暑~い一日になりそうですね。
今朝はいつもと方向を変えまして、高知市南部、横浜地区方面へ走りに行っちょりました。浦戸湾沿いの、とても景色のいいコースです。写真は、孕東地区から東南方向の浦戸湾を撮影したもの。まんなか右手に写っている島が、浦戸湾で一番美しい島と言われております「玉島」。
「土佐国風土記」には、この玉島で、神功皇后が、海神から大きな白真珠を得たという伝説を伝えています。この白真珠が島の名前の由来でしょうか。この島には今でも「五島神社」という神社が祀られています。
太古の昔から浦戸湾は土佐国の表玄関であり、交通の要衝でありました。神功皇后の伝説も、ここが重要な海上交通の要であったことを示すものでしょう。
とても見づらいですが、この写真中央部には、入港してくる大阪高知特急フェリーが写ってます。早朝から、フェリーや大型貨物船が行き交っており、今でも重要な海であることには変わりありません。
浦戸湾のにろぎは絶品ぞね。