潮江天満宮、ツメ、ドクツルタケ〔880〕2005/09/12
2005年9月12日(月)見事な快晴!素晴らしい。
よう晴れました。きれいにきれいに晴れ上がった月曜日の朝です。鏡川の夜明け前の景色は、それはそれは美しゅうございました。しかも涼しいですね、早朝は。「爽やかな朝」という表現がピッタシ。
で、今朝も、いつもの潮江天満宮界隈の鏡川をたつくって来ました。6:00頃天満宮本殿脇を歩きよりますと、キュッキュッという音。写真右の建物(宮司さんのお住まいでしょうか)からしてくるので、見てみますと、クルクル回すネジ式になった鍵を開けて、窓を開けゆうところでした。これ、「ツメ」と言いますね。「ツメ」を回して窓を開けよった訳です。何となく懐かしい音。
ひまわり太郎幼少の頃の家も、現在の秦泉寺の実家も、玄関の引き戸は「ツメ」しよりました。夜、家に帰ると、「戸をタテてツメしちょいてよ」と言われよった光景を思い出してしまいました。サッシとかが増えて少のうなってきましたね、ツメ。
さて、先日9月8日のにっこりで、この本殿の南側、大山祇神社の参道にニョキっと生えた真っ白いキノコをご紹介しました。これに対して、「ドクツルタケ」ではないかとのご指摘を頂戴つかまつりました。テングダケ科テングダケ属のキノコ。図鑑で見てみると、成る程似いちょります。がしかし、このキノコ、猛毒で有名なんですね。「世界の猛毒きのこの中でも横綱格のひとつ」と書いちょりました。おっとろしゃあ。小さいのが、外見野生のマッシュルームに似いちゅうので、ヨーロッパでは事故が絶えんそうで、日本でも数年に一度死亡事故が起きちゅうという恐ろしいキノコ。
今朝は、もう、一本も無いなっちょりました。採ったがでしょうかね。食べたらいかんですよ、絶対に。