筆山から柴巻方面を眺める〔879〕2005/09/11
2005年9月11日(日)曇り
台風15号の影響でしょうか。今日は曇っちゅう高知市内です。
昨日は、高知市の北、柴巻を越えた所から鏡ダムを見下ろして撮影しました。今日は、その鏡川の下流域、天神大橋の南の筆山から、その柴巻方面を眺めてみました。手前に、静かに鏡川が流れ、市内中心部の大高坂山には高知城の天守閣がちびっとですが見えます。
柴巻は、写真に写る木と木のちょうど真ん中くらいの、向こう側の山のてっぺん界隈。ここに、龍馬の家の所有する「坂本山」というのがありまして、その山を管理しよったのが、その界隈の豪農田中家。
そこの御当主田中良助さんが、龍馬と大の仲良しで、家の裏にある通称「八畳岩」で高知の城下や太平洋を眺めながら、びっしり酒を飲みよったらしいがです。龍馬はここが大好きやったがすね。
龍馬の家は、もうちっと左手の鏡川の近く。ここからトット向こうに見える柴巻の田中さんちまで、びっしり歩いて行きよった訳です。
昨日越えた、田中邸から更に登ったところにある峠は、今日地図で見てみましたら標高400m近くあります。平坦な部分はほとんど無く、急な上り坂が延々と続いて400m。
昨日走った距離は17kmくらいですが、途中にこのような険しい山があるので、なかなか走りごたえがありました。普段20km以上走っても結構平気ですが、今日は足の筋肉がプルプルしよります。やっぱし下りがこたえましたな。また走りに行きたいですね。