香川のうどんの実力、ひまわりの宅配〔872〕2005/09/04
2005年9月4日(日)讃岐は曇ったり降ったり
今日はうどんの国香川。朝、目が覚めた後、突然香川のうどんが食べとうなって、やって来ました。ここは、ひまわり乳業香川支店から車で5分ほど走った、土器川沿いにある有名なうどん屋さん「N」。以前、このにっこりでも一度ご紹介したことがあります。元々製麺所やって、製麺のかたわら、店に食べにくる人には勝手に食べてもらいよったがから始まったという、現在のさぬきうどんの正統派。
しかしうまくて安いですな。さぬきうどんの凄さは、とにかく現地で体験してみんとわかりません。これ、わざわざ食べに行く価値、十分にあります。ホントです。
香川を車で走りよりますと、ラーメン屋さんとか、カレー屋さんとかを見つけるのはかなり難しいがです。いたるところにうどん屋さん。で、競争があまりにも激しいので、どんなお店に入っても、必ず安くてうまい。間違いないです。
そんなうどん屋群のなかでも、ここ「N」はまあまあ有名。
しかしあれですな、この、店によって違う独特のセルフのシステムが解らんと、一人で店に入っていくのになかなか勇気が必要です。
この店は、何度か来ちょりますので、もう慣れたもんです。
今日食べたのをご紹介しますね。まず、冷やの小をどんぶりに入れてもらい、中央の小さい台の上で自分でネギを入れ、しょうがと大根を自分でおろして入れます。好きなてんぷら(この店のてんぷら、こぢゃんとうまい!)を乗せ、自分で冷たいダシを少しだけ入れて出来上がり。店の外で平らげで、も一度そのどんぶりを持って店に入り、店の隅に置いちゃある生卵を割ってどんぶりでかき混ぜます。で、うどんを茹でている大きな釜の前で、おばちゃんに「小ちょうだい」と言うと、そのどんぶりに、釜から直接茹で上がったばかりのうどんを入れてくれます。それにしょうゆを少しかけて、おいしいおいしい釜玉のできあがり。
おっと、勘定を忘れるところでした。完全自己申告なので、自分で何を食べたか覚えちょかんといけません。
今日は、以上で430円でした。昨年よりちくと値上げされちょりましたが、それでも安い。この味と量でこの値段は、香川以外では考えられません。
これが香川のうどんの実力です。
ところでこの店、以前もご紹介しましたが、ひまわりの牛乳を宅配で取ってくれゆうがです。店の前に置かれた受け箱がうれしいですね。