高知城のお堀、水の供給、大ウナギ〔870〕2005/09/02
2005年9月2日(金)快晴!
今日も暑うなりそうですが、朝は涼しかったですな。漸く秋の気配が近づいてきたようです。走ったりしてほたえるのに最高の季節ですね、秋は。
とは言え、日中はまだまだ真夏。今日も厳しい暑さになることでしょう。
ここは高知城のお堀。お城の南西になります。右上にちびっとだけ写っちゅうのが高知市民図書館、このお堀の左手が高知県庁です。
元々の高知城のお堀は幅が20mくらいあったそうで、現在は埋め立てられて、このような狭いお堀になっちょります。
城山の北川を江ノ口川が流れ、それ以外の部分にはすべてお堀が巡らされちょったがやそうですね。今は、この南側と東側の一部に残るのみ。江ノ口川から水を引き込んで、きれいなお堀にしちょったのが、埋め立てられた後、当然ですが水が汚れました。そこで、ポンプを使って地下水を汲み上げ、きれいな水を保つようにしたがですな。
写真右下の部分に、ポンプで汲み上げられた水が出てきよります。で、追手門のところで排出されゆうがです。そうやってきれいに保たれちゅうがです、このお堀は。高知城西南で、お堀が北に折れ曲がる角っこにありますんで、機会がございましたら見てみて下さい。
このお堀にはたくさんの大きな魚が泳ぎよりますが、1994年のお堀の浚渫工事の際に、体調1mを超える大ウナギが出て来たそうです。ヌシですな。そのまま逃がしたので、今でもどこかに潜んぢゅうらしいです。