ニュータウンの秋葉神社〔85〕2003/07/10
2003年7月10日(木)曇り
今朝は高知市中心部から少し東、宝永町界隈を走ってきました。この写真の道の突き当たりが江ノ口川。
この辺りは、藩政期初期の1600年代に、それまでは田んぼだったのを町民の住む地域として開発した「ニュータウン」です。そこで、この界隈の町名は「北新町」「中新町」「南新町」と呼ばれておりました。開発したのは、春野芳原の島崎藤エ門さんという人物だったそうです。個人の開発事業であったところがすごいですね。
昔の宅地の例にもれず、木造住宅密集地でしたので、一番怖いのはやっぱり火事ですよね。そこで、火を鎮める神様である「秋葉神社」の祠がいたるところに祀ってあります。あんなところにもこんなところにも、という感じで、本当にたくさんあります。
路地を、注意深く歩いたり走ったりしよりますと、思わん発見があって、楽しいです。皆さんもいかがですか?