リープル畑〔8057〕2025/05/07

2025年5月7日(水)晴れ
さあ。連休も終わり終わり。これから新緑が濃くなり、田んぼの緑も濃くなり、蒸し暑い季節が近づいてきます。本社棟の玄関の上ではツバメが抱卵中。孵化するのが楽しみやねー。
昨年の年末、弊社冷蔵倉庫の、道路を挟んで反対側に「ひまわりコーヒーたいひ」良心市がオープンした話、書きました。弊社の「ひまわりコーヒー」は、粗挽きネルドリップ方式で、豆からちゃんと抽出した抽出液を使用しています。今時のコーヒー牛乳では異例だと思う、手間のかかったもの。で、毎日コーヒー粕が出てくる訳ですが、そのコーヒー粕を牛糞に混ぜ、おがくずや籾殻を混ぜて発酵させた完熟堆肥を無人で販売する、素敵な施設ができた話。ひまわりコーヒーのデザインでできた小屋は秀逸で、堆肥もよく売れています。堆肥をつくり、小屋を建て、販売しているのは、県内で酪農家ヘルパーを営む山本さん。かなりの勢いで売れていると聞いています。
で、山本さん。味を占めたのかどうなのか、2棟目の良心市をつくりました。その名も「リープル畑」。いや、リープルとは直接関係ないけど「リープル畑」という目を惹くデザインの小屋が突然建ったので、僕もビックリ。
「リープル畑」で販売されているのは、この「ひまわりコーヒー堆肥」を使って栽培された作物。無農薬の、おいしい野菜など。これは山本さんのお父様(元酪農家)が作っておられる作物で、おいしいのは間違いございません。安いしね。
そんな訳で、ここに出荷されたら、すぐに売れてしまいます。1袋100円ですきんね。一昨日、魅力的な新玉ねぎ3個を袋詰めにして置いてあったけど、今朝は空っぽ。そりゃあそうだ。あの美味しそうな玉ねぎが3個で100円。
今の時期はスナップエンドウや新玉ネギ。季節季節で販売するものも変わってゆきます。タイミングが良ければ、素敵な野菜に巡り会えるかも知れませんので、近くを通りかかったら覗いてみてください。
以前にも書いたけど、こういう無人販売のことを高知では「良心市」と呼ぶけど、これはどうやら高知独特の呼び方、らしいです。良心のない人がお金を入れずに取っていく、てなこともあるようですが、ここは弊社の防犯カメラ射程内なので安心。
アッという間に2店舗できた訳やけど、なかなか楽しいねー。次はどんな展開になるんだろう。