美川といえばスキー場〔7938〕2025/01/08
2025年1月8日(水)晴れ!
美川の御三戸嶽。みみどだけ。別名軍艦岩。仁淀川水系面河川が蛇行するところに屹立する石灰岩の巨岩。奇岩。この美しい岩は、地域のランドマークでもあります。
西から久万川が面河川に流れ込む合流地点でもあり、交通の要衝として昔からひらけてきた土地。
今朝は、会社でふた仕事ほど片付けてから、国道33号線を走ってきました。松山で開催される恒例の賀詞交歓会「愛媛流通懇話会」に参加する為。国道、雪が大変なことになってたらどうしよう、と思ってましたが、国道は大丈夫でした。この美川から久万にかけては結構雪が降ってまして、国道以外の道はまあまあの積雪。雪を冠った山々が美しいねー。
この軍艦岩の下の河原も、白く雪化粧。さすが、美川。かつての美川村で、平成の大合併で久万高原町に。
美川というと、僕ら世代はスキー場を思い浮かべます。この御三戸から南へ山道を上っていったところにあった、「四国最大級」のスキー場だ。久万スキーランドもできたけど、美川の方が大きくて、雪さえあれば楽しかったスキー場。若い頃、よく滑りに行ったもんです。お陰で、雪道を車で走るのには慣れました。
今は「ハイランドパークみかわ」という施設になってるんだって。なるほど。
休止になったのは2010年で、廃止が2014年。15年前まではやってたんですねー。しばらくスキーから離れてるので、知りませんでした。
温暖化の影響で、雪が少なくなって営業できる日が極端に少なくなったのが原因でしょうかねー。僕らが滑りに行ってた頃、人工降雪機も導入されたけど、そもそも気温が下がらなければ降雪機も稼働できない。
そうそう。会社で参加者募って美川でスキーしよう、となって、行ったことありました。普段は日帰りで行く美川やけど、その時はせっかくなので泊まりがけ。久万に宿を取って、行きました。ところが雨が降り出し、雪不足でスキー場が営業休止になってしまい、スキーできず。仕方ないので、松山市のスケート場でスケートして帰ってきた、という思い出。懐かしいねー。
現在、四国島内でのスキー場は、久万スキーランドの他、石鎚、井川、剣山、雲辺寺にあるようです。「ソルファオダスキーゲレンデ」というのがあって、これはなんだ、と思ったら小田深山のことでした。おだみやま。なるほど。井川では、昔から僕の同級生がスノーボード教室の校長やってて、今の季節は毎週行ってるようです。若いねー。若い。
そんな訳で松山。今日の午後は、高知市で「高知県食品業界賀詞交換会」があるので、高速道路走ってかけもちになります。今日はまだ雪がはないようで、良かった良かった。スキー、スノボしたい人は、明日くらいからいい感じになるみたいです。久々にスキーもやってみたいねー。