ぼくは「ゆーりんちー」〔7902〕2024/12/03

2024年12月3日(火)晴れ
そんな訳で、またまた東京出張。こんなに続くのは、ちと、珍しいけど。で、今日の東京での会議は午後からなので、羽田から横浜に寄って、東京へ。目指すは「有隣堂伊勢佐木町本店」。横浜、伊勢佐木町に本店を置く本屋さんで、出版業も行っている老舗。最近、一部の国民の間で、絶大な人気を誇っている本屋さん。
そう。YouTubeチャンネルの「有隣堂しか知らない世界」は、4年前に配信を開始して、今ではチャンネル登録者数が30万人を超える、企業チャンネルとしてはかなりの成功例。「有隣堂しか知らない世界」の視聴者は「ゆーりんちー」と呼ばれており、もちろん僕も「ゆーりんちー」。
人気の理由、その第一は、やはりメインの進行を務めるキャラクター、ブッコロー。その率直な喋り、毒舌は企業のPR動画にあるまじき言動ですが、そこが何よりの魅力になっているのでした。まあ、まだご覧になってない方は、観てみてください。
で、色んな社員さん、店員さんが登場するのですが、一番登場回数が多く、僕も大好きな方が、「文房具王になりそこねた女」岡崎弘子さん。お陰で、僕もおすすめの文房具をいくつか買ってしまった。
このチャンネルを知るきっかけになったのは、高知新聞「時代の旅人」で紹介された、南国市出身、高校の後輩になる三省堂「大辞林」編集長、山本康一さんの記事。山本さん、幾度かこのチャンネルに出演され、いい味出してたのであります。
爾来、過去動画も含めて、楽しませて頂きました。社員さんの、いい感じの「空気感」が伝わってきて、好感が持てます。こりゃあリクルート対策にもなるよね。これはもう、一度、歴史ある本店にお邪魔して、その内部を見てみたい、と思っていたのでした。
そうそう。こういう回もありました。昭和31年に、戦争で荒廃した横浜の街に、文化の匂いを取り戻そうという想いで本店を新築。その設計思想は素晴らしく、現在も、その建物が本店として営業だれている、という話。随所に、素敵な設計の想いが感じられる建物。
レ#ミッドレレ#ミレッドラ
そんな訳で伊勢佐木町。なんとなく青江三奈のイメージが強烈な伊勢佐木町ですが、こんな文化の香りもありました。懐かしの関内駅から歩いてすぐ。昔、大学のゼミで、横浜スタジアムで野球したこと思い出しました。当時の横浜スタジアムは、一般市民にも解放されてて、抽選に当たったら野球できました。今はどうなんでしょうかね。
開店時間前に訪れた有隣堂伊勢佐木町本店。本店前のカフェで、今、にっこりを書いてます。あのYouTubeチャンネルを生み出した有隣堂の空気感を、これから楽しんできます。
ああ。朝っぱらからレ#ミッドレレ#ミレッドラが頭の中でエンドレスに流れ出した、伊勢佐木町。