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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

方法が気になる〔7881〕2024/11/12

方法が気になる

2024年11月12日(火)晴れ

昨日は新聞が休刊日やったので、今朝の新聞にこの記事。こうやって記事が並ぶと、昨日も書いたけど、四国は「島」だと実感するねー。いや、僕は島が好きなので、かまん訳やけど。

四国電力による四国大停電は、どうやらそのメカニズムはわかってきているみたい。ただ、何故突然「阿南紀北直流幹線」の四国から本州への潮流が増加したのかは、まだわかっていない。今朝の記事では、本州四国間で電力を供給し合う送電線は4回線とのこと。瀬戸大橋に2回線と、徳島和歌山間の海底に2回線。で、瀬戸大橋の1回線は点検、徳島和歌山の1回線は取り替え工事で、4回線中2回線が使われていなかった。ところが瀬戸大橋の残る1回線でトラブルが発生し、徳島和歌山間の1回線だけになってしまった状況で、想定外の電流がその1回線に流れた、ということでしょうかね。まあ、色々と想定外が重なった結果、みたいにも見えます。

日本は、電力供給のトラブルが非常に少ない国とも聞くよね。なかなかの技術で保持されている電力供給。こういうことがあると、電力といったインフラを完全に民営化する怖さってのも感じたりします。

 

そしてJR四国、瀬戸大橋線の立ち往生。こないだ、JR四国は線区別収支及び営業係数を発表してて、瀬戸大橋線が唯一の黒字、と報道されたばかり。こちらは、まだ、何故架線が切れてパンタグラフが破損したのかは判明してません。

立ち往生車内には150名の乗客。別の列車を横付けして救助されたのは6時間後。これについては、対応の遅れも指摘されてます。まあ、難しいところではありますが。

パンタグラフが壊れ、自力走行が不能になった電車。架線は切れている。この場合、ディーゼル車両で牽引する、といった選択肢を素人の僕なら考えてしまいます。その方法が採られたかったのは、連結器が違うからなんでしょうかね。

 

実は。こないだ書いたように、四国では既に「ディーゼル機関車」は稼働してません。JR四国最後のディーゼル機関車は、昨年3月に引退した「DE10 1139」。JR四国多度津工場で発見した機関車。多度津工場には2019年に引退した「DE10 1095」もそのまんまの状態で佇んでいるのも確認。

本来なら、電車が動かなくなったらこういったディーゼル機関車で牽引することが考えられる訳やけど、すでにそんな機関車は無い訳だ。

まあ、牽引するだけなら別に気動車でもいい訳で、それもやらなかったのは連結器の問題なのか。それとも安全面を考慮したのか。

そして僕が気になったのは、最終的にパンタグラフが壊れた電車を移動させた方法だ。やはり、なんらかの手段でディーゼルで引っ張ったのか。それとも他の方法があったのか。いやー、気になる。どっかにその映像、ないんだろうか。いやー、気になる。

 

ここまで書いてきて、こんな動画を発見!
5年ほど前に瀬戸内海放送が放映した、JR四国による訓練の映像。瀬戸大橋線で電車が止まったら、というのを、いくつかの想定で訓練している様子が捉えられている。で、この動画の1分12秒くらいから、気動車を連結し、牽引する訓練が写っているではないか。その気動車は2000系。当時の特急南風の車両だ。つまり、マリンライナーに南風型の気動車は連結できる訳だ。

つまり。今回この方法が採られなかったのは、パンタグラフ破損などの他の要因があったと思われます。今回はこの動画の訓練にも出てこない方法で救助された訳で、JR四国も色々考えたんだろうねー、と思ったのでした。やはり最終的には、故障車両は気動車で引っ張ったんでしょうね。


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