クールビズ〔7838〕2024/09/30
2024年9月30日(月)薄曇り
9月も今日まで。暑かったねー。明日からは10月で、そろそろ秋本番にならんといけません。週間予報では、最高気温が30℃を超えるか超えんか、くらいになってきました。この週末にはいよいよ最低気温も20℃を下まわる予報。10月ですきんねー。
そんな訳で、クールビズは今日までというのが一般的。やけど近年、10月末までをクールビズにする企業も増えている、らしい。まだまだ暑い、最近の10月。さあ、どうしよう。10月はクールビズでもネクタイ締めてもどちらでも良い、みたいなのがいいのかも知れませんな。さあ、どうしよう。
ところで、結構知る人ぞ知る話題ではありますが、三省堂「新明解国語辞典」。この国語辞典、項目によっては実に個性的な説明がしてあって、隠れた人気商品になっております。YouTubeなんかでも結構取り上げられてて、「有隣堂しか知らない世界」でも紹介されてる「新明解国語辞典」。この動画では、「凡人」などが取り上げられてます。
【凡人】
自らを高める努力を怠ったり、功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人。
ああ、胸に刺さるぞ。そうか。一生を終えるのか。厳しいねー。こんな感じの説明が多いのが特徴の、「新明解国語辞典」。この動画の3分30秒くらいから電話で登場してくるのが、先日来幾度か紹介してきた、高校の後輩にあたる三省堂の山本部長さん。極めて冷静に(笑)、解説しておられます。Good Job!
で、今朝は「クールビズ」を調べてみました。「夏季の職場における軽装の愛称」だって。いや、特に面白くもなく、極めてシンプルな説明だ。そこで僕が、「新明解国語辞典」らしい説明文をつくってみました。
【クールビズ】
夏季の職場における軽装の愛称。元々はエアコンの設定温度を高くしてエネルギー消費を抑えよう、という意図で始められたものだが、ネクタイを着けない楽ちんさに慣れてしまった人たちが、もっともらしい理由をあれこれ考えて、気温気候に関係なく、できるだけ長い期間適用しようと頑張っている取り組み。
日本人の、極めて画一的に外見を揃えようという特質から、夏場でも我慢大会のようにネクタイ、背広の着用が奨励されてきたが、そういった特質、習慣が変化してきた、と見ることもできる。もちろん我慢することが苦手になってきた、という側面も、見逃せない。
そんな訳で、まだネクタイには早い気がするけどねー。今の季節。皆さんの会社では、どのように対応されますでしょうか。