久々のダブルレインボー〔7805〕2024/08/28
2024年8月28日(水)晴れ!
台風、遅い。どんどん遅くなって、土曜日に高知通過みたいな予報になっておるではないか。配送計画、製造計画が台風に振り回されております。いや、大変。しかし今朝は晴れてます。8時現在の南国市は、夏の日差しが降り注ぐ暑い朝。風もなくて、おだやかに暑い朝。嵐の前の静けさでしょうか。それにしても、台風の予報って難しいんでしょうかね。
そんな訳で、晴れた空に時折夏の雲がやってきて、雨を降らしています。そんなお天気が、こんな風景を出現させてました。ダブルレインボー。二重虹。
最初は二重には気付かず、北の地平から南の地平まで全部見事に繋がった美しい虹やねー、と思って眺めてました。これほど完全な虹ってのも珍しい、と思いつつ。そして気付いたのでした。ダブルレインボーだと。
以前、13年ほど前に一度紹介したことのあるダブルレインボー。ダブルレインボーを見れたら、幸運のサインなんだとか。その際にも書いたけど、内側の虹が主虹で外側が副虹。主虹が水滴で1回反射なのに倒して副虹は2回反射とのことで、意味わからんかったけど、13年経った今でもようわかりません。色の順番が反対で、まあ、美しい。幸運を運んでくれそうな気配は、あります。
で、13年前にも書いたけど、ダブルレインボーというと、僕が大学生の頃にリリースされた日野皓正のLP「ダブルレインボー」を思い出すんですね。この二重虹を見るなり、頭の中をあの「ダブルレインボー」でのヒノテルのフレーズがリフレイン。なかなか印象的でいいレコードでした。菊地雅章をゲストに、ハービー・ハンコックとかハービー・メイソンとかレニー・ホワイトとか、まあすごいメンバー。
菊地雅章は同じような「ススト」というレコードを出してて、どちらかと言えばそちらの方がアーティスティックで好きだった。70年代後半の、マイルス・デイビスのエレクトリックサウンドを彷彿とさせるような音楽で、一世を風靡したよね。まだ、バブルが始まる前の、そしてJapan as Number Oneなどとオダっておったあの時代。
ダブルレインボーやスストを聴くと、あの時代の匂いを思い出す。
さあ。朝からいいもの見ました。幸運を味方に、仕事を始めよう!