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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

天然あゆまつり、仁淀川の穿入蛇行〔7803〕2024/08/26

天然あゆまつり、仁淀川の穿入蛇行

2024年8月26日(月)晴れ!

台風10号、火曜から水曜にかけて接近または上陸、みたいな予報やったけど、かなり遅れてきましたねー。現在の予報では、水曜から木曜にかけて、てな感じでしょうか。今年の夏の異様な暑さからも想像できるように、海水温もかなり高めなので台風が発達しやすい状況。被害のないことを祈るばかり。

 

そんな状況やけど、高知は晴れてます。週末も晴れて暑かったね。いや、暑かった。昨日の量販店はいつもにも増してお客さんが多く、皆さん、台風に備えてる感じが見て取れました。昨日の中央公園では「こうち天然あゆまつり」というのが開催されてたようですね。いや、よう行かんかったけど、楽しかったろうねー。お客さんの「列に並んでいる時間が暑すぎた。販売方法を工夫すれば、さらに楽しいイベントになりそう」というコメントは重要。今後に活かしてくれることでしょう。

 

で、昨日一昨日、仁淀川では「ダイワ鮎マスターズ2024」決勝大会が開催されたとのこと。お天気が良くてなにより。件が誘致した「決勝大会」が仁淀川で開催されるのも、こないだ書いた穿入蛇行のお蔭だろうか。つまり、300万年ほど前に小さいフィリピン海プレートが大きい太平洋プレートにぶつかり、進行方向が少し西に変化したお蔭。つまり、西向き成分が加わったことで、平野部を蛇行して流れていた仁淀川が隆起し、山間部を蛇行することになったお蔭。つまり、大きな河川が山間部を蛇行することで、瀬と渕が交互に出現し、鮎が生息しやすい環境が整ったお蔭で、鮎釣りの全国大会が開催される運びとなった訳だ。

「ダイワ鮎マスターズ2024」は、全国各地で予選が開催されてます。予選を勝ち抜いた16名で戦われた決勝大会では、地元高知の方が連覇されたとのこと。こういうのって、やはり、地元は有利だよね。川をよく知っているし。素晴らしい。さそかし美味しい鮎が釣れたことでありましょう。穿入蛇行のお蔭で。

 

仁淀川は、四万十川などと違い、秩父累帯、三波川帯、黒瀬川帯など多くの地層を通って流れてくる川。なので、岩石の種類も豊富で色とりどり。川底の風景が素晴らしい、と、移住して来られた方もいるくらい美しい仁淀川。近年は「仁淀ブルー」が有名やけど、鮎も素晴らしい。

役場のOさんが夢想している、蛇紋岩地帯特有の植生で自生する朴木を使った「朴葉あゆ」、いいかも知れない。

 

さあ、月曜日。台風接近に備えて、頑張って張り切って仕事仕事!


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