怒田の元気〔7798〕2024/08/21
2024年8月21日(水)晴れ!
昨日は、お客様をご案内して大豊町へ行ってました。弊社の青汁「菜食健美」「ひまわり青汁」の原料となる野菜をつくってくださっている、大豊町怒田(ぬた)。生産者の方々に集まっていただき、いろんなお話を伺うことができました。いやー、皆さん、元気元気。話し始めると止まらない。
この棚田が広がる素晴らしい風景の中で、弊社青汁の原料野菜がつくられているのであります。弊社青汁の原料の生産地はほとんどが大豊町。中でも、この怒田地区と、谷を挟んで向かい側の八畝(ようね)地区が主産地となっています。
集まってくれたのは、NPO法人ぬた守る会の建物。人口減少と高齢化が進み、耕作放棄地や空家が増える中、この美しい集落を守っていこうと頑張っているのが、NPO法人ぬた守る会。
弊社の野菜をつくることで、山村の貴重な収入源を確保すると同時に、農地を守ることにもつながっていると、NPO法人ぬた守る会のお世話をされているUさんがおっしゃいます。嬉しいですねー。もっと頑張って売らなくっちゃ。
ぬた守る会が中心となって、夏祭りも盛大に開催されるようになりました。今年は、8月12日に開催。よさこい直後に開催することにしてるんだそう。会場となったのは、ここ。集会所。かつてここに小学校があったとのことで、「怒田学校趾」という立派な碑が立っています。
ここに飲食の屋台が出店され、歌を歌い、よさこいなどの踊りを踊って楽しんだんだそう。普段はほとんどが高齢者の集落やけど、その日は、200名の来場者がお祭りを盛り上げたと言うてました。すごいね、200名。村出身、村縁りの方々が子供連れてやって来たり、高知大学地域協働学部の学生さんが来たり。あと、外人さんも多かったとのこと。吉野川沿いのラフティングの店で働いたりしている外人さんが、たくさんやって来て楽しんでいきました。いいねー。一度、行ってみたい怒田の夏祭り。
こないだ、高知の夏祭りのことを書いたけど、やはりお祭りは地域の紐帯。無理に残す、と言うよりも、楽しいからまた来たい、続けたい、というモチベーションが大事やねー。高知の山の中も、まだまだ元気で楽しい。
そんな元気が、弊社の青汁原料野菜を生産するパワーとなり、広く全国の皆さんの健康に役立っているのだ、と実感した怒田の1日。良い時間を過ごさせて頂きました。
写真は、ケール畑。もちろん無農薬やけど、あまりの炎暑で、逆に虫が少なくて、きれいな葉っぱになっているという今年のケール畑。