アメリカ梯梧、夾竹桃、鏡川〔775〕2005/05/30
2005年5月30日(月)とてもとても素晴らしい快晴!
昨年のにっこりを見よりましたら、5月29日に梅雨入りした模様、と書いちょりました。今年は6月2日か7日頃の予想。さあ、夏もいよいよ近づいてきます。
先日5月23日にご紹介した鏡川、潮江橋と天神大橋の間の南岸の「アメリカ梯梧」は、南国情緒漂う真っ赤な花を咲かせ始めました。写真の向こう側の赤い欄干は天神大橋。アメリカ梯梧の向こう側にちょっとだけ写っちゅう、ピンクの花を咲かせた木は「夾竹桃(きょうちくとう)」でしょう。梅雨入り前の、雲一つなく晴れ渡った鏡川縁りに、緑や赤やピンクや姫女苑の白が鮮やかですな。
この界隈、所々に夾竹桃も植えられちょります。夾竹桃は、夾竹桃科キョウチクトウ属の、インド原産の木。インドの川沿いで、洪水や乾燥、暑さなどに耐え忍んできた木。で、公害にも強いということで、道路脇なんぞによう植えられました。が、しかし、以前にもお話した通り、根っこに毒があるのが敬遠されて最近は減ってきたみたいです。
葉っぱが竹の葉みたいで、花が桃の花に似いちゅうところから「夾竹桃」。なるほどね。
ひまわり太郎も、近年、道端の花に目をやるようになってきましたが、なかなか楽しいもんですね。知らん花があったら写真に撮っちょいて、帰って調べたりするのがいとおかし、です。心が豊かになるみたいな気がしますね。