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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

収蔵庫問題〔7617〕2024/02/22

収蔵庫問題

2024年2月22日(木)雨

今朝の高知新聞に、岡豊城の北麓で、長宗我部元親建立とされる瑞応寺跡とみられる遺跡発掘の記事が載ってました。そう。藩政期になって洞ヶ島に移転し、薫的和尚の物語の舞台となる瑞応寺。なるほど。北麓か。平坦地造成の様子などがよくわかる遺跡みたいで、明日、現地説明会があります。しかし、僕は行けない。残念。

そんな訳で岡豊山。高知県立歴史民俗資料館。設備改修工事の為、3月末まで休館中。もう、建ってから33年ですきんね。あちこち、ガタつき始めているのでした。

建設に至る経緯は、ここに詳しく書かれてます。こういった博物館がなかった高知県にとっては、画期的施設でした。33年前は。ただ、当時は、高知城の懐徳館にあった資料とか、県下に散らばっていた資料を取り敢えず収集して展示する、という単純な目的で建てられたので、「歴史民俗資料館」がいったいどのようになっていくべき博物館であるのか、みたいな構想はなかったと言います。

そんな訳で、現在一番問題となっているのが、収蔵庫問題。

 

実はこの「収蔵庫問題」、全国の、人文系、自然科学系を問わない博物館で、大きな課題となっているんだそうです。先日も、全日本博物館学会による収蔵庫問題の研究会が、高知で開催されました。この研究会は、県内での生物標本を保管する場所がなく、散逸してしまう危機にあることを危惧して開催されたもの。高知県には自然史博物館がない、というのも原因ではありました。

しかしこの「収蔵」問題、歴史民俗の分野でも、待ったなしの限界にきているということをご存知でしょうか。

 

写真は今朝の、高知県立歴史民俗資料館。雨の歴史民俗資料館。上にも書いたように、今、収蔵庫は満杯。県下の一般県民や市町村などから、新しい民俗資料などを寄贈、寄託したいという申し出がきても、今は基本的に受け取ることができない、という状況。

先日の研究会では、栃木県立博物館が収蔵庫を新設することに成功した事例を学び、徳島県立博物館とかの取り組みなどが発表された訳やけど、報告にあった「もういっぱいになって、収蔵庫を建てることになった」という「もういっぱい」の状況での収蔵庫の広さは、現在の、我らが高知県立歴史民俗資料館収蔵スペースの数倍~10倍くらいあったのでした。

 

現在、高知県立歴史民俗資料館の収蔵問題を考える「ありかた検討委員会」みたいなものが設置され、議論されています。ここはみんなで知恵を絞りたいね。国の補助金とかも調べて。

一番いいのは、この歴民や、自然史も含めての総合博物館を、収蔵庫を大きく確保してつくること。これはなかなか、ハードル高い。

あとは、越知の横倉山自然の森博物館などの施設や大学、個人宅などに散在している生物標本や化石などをまとめて収蔵する施設を、高知県立歴史民俗資料館の収蔵と合体させて、新設する、というプランも考えられます。

 

人口減少が喫緊の課題となっている高知県。魅力ある、若者が住みたいと思う、子育てしたいと思う高知県をつくっていく為に、やるべきことの優先順位を考えたい。

上記の「ありかた検討委員会」では、県外の委員から、なかなかいい意見が出されていると言います。先日、ある県幹部の方に、「その委員会に、知事にも一度は出席させた方がいいよ」と申し上げたら、ものすごく嫌な顔をされました。ははは。


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