公衆電話は今も〔7544〕2023/12/11
2023年12月11日(月)曇り
ぬくいねー。今朝の予想最低気温が10℃。明日は、最低気温が14℃で最高気温が22℃って、なんぢゃそりゃ。今週は概ねそんな感じ。僕らの地球はどこへ向かっているんだろう。
さて。昨日、公衆電話を昭和の遺物みたいな書き方したけど、今でも重宝しておられる方がいらっしゃるのも、事実。現在、どこにどれだけの公衆電話が設置されてるのかな、と思って調べてみたら、こんなページがありました。NTTの、公衆電話設置場所検索サービス。
これによりますれば、現在、高知県では、34市町村に公衆電話が設置されてます。なるほど。高知県全域か。地図上に、設置場所が表示されるようになってて、例えば大川村には、役場と白滝の二ヶ所に設置されていることが、わかります。なんか、思っていたよりも、多い。個人の感想ですが。
自分が公衆電話を使用することが無いので、どこに設置されているのかを気にしてなかっただけなんでしょうな。「昭和」みたいなこと書いてしまいましたが、失礼いたしました。令和の今も活躍する公衆電話。
会社界隈では、どこにあるんだろうと調べてみたら、一番ご近所は、立田だ。土佐くろしお鉄道、立田そら子ちゃんの、立田駅近く。そんな訳で今朝、5時前、ひと仕事済ませた後で、撮影してきました。立田駅の少し北。その公衆電話は、旧高知県電気局立田出張所前にありました。電話ボックスの中には緑の公衆電話。
この、以前にもご紹介した、昭和3年に建てられたというレトロでモダンな建物に、電話ボックスがよく似合う。ここが、弊社最寄りの公衆電話。スマホのバッテリーが切れたりしたときには重宝するよね。
僕が会社に入り、営業で外回りを始めた頃は、ポケットベル全盛の時代。営業の先輩が、公衆電話の場所を熟知しているのに感心した、そんな時代でした。営業としては、公衆電話の場所を知っておくのは重要なスキル。そんな時代。
ピーピーと音が鳴るだけだったポケベルに、文字の表示機能が付いたときは感動したねー。で、その後、携帯電話が出現して普及が始まると、アッと言う間に姿を消していったポケットベル。それから携帯電話がどんどん広がり、今はスマホ。次は何が来るんだろう。
それでも公衆電話は、現象しつつも存在し続けていくんでしょうね。大事な大事なインフラだから。