潮江天満宮 輪抜け様〔75〕2003/06/30
2003年6月30日(月)曇り
今日は潮江天満宮の「輪抜けさま」です。土佐神社の「しなね様」、伊野の大国さまと並んで、高知市界隈のお祭りでは一番にぎやかなものですね。
今朝の写真は、露店の準備が進む参道です。ひまわり太郎はここの近くに生まれ、天満宮の氏子として育ってきましたので、生まれた頃から「輪抜けさま」には来よります。娯楽の少ない時代には、このにぎやかなお祭りが本当に楽しみで楽しみでたまりませんでした。茅で作った大きな輪っかを、左回り右回り左回りの順番で3回通り抜けると、厄を払い、抜けることができるとされちょります。
最近の露店で気付いたことはと申しますと、たこ焼き屋さんのタコがものすごく大きくなってきたことに尽きますねえ。屋台のまんなかにデーンと大きなタコを据え、ビジュアルから入ってます。そして、たこ焼き1個にでかいタコが必ず入るようにしちょります。
専門の露店業者さんが立ち並ぶ神社のお祭りは、最近のこぎれいな、広告代理店やイベンターが取り仕切ってやるお祭りイベントとは違う、心の琴線に触れる風情があって、ひまわり太郎は大好きです。