ラララ、4年振り!〔7459〕2023/09/17
2023年9月17日(日)晴れ!
そんな訳で「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭」。コロナで2020年、2021年と中止になり、2022年は開催する予定やったけど台風接近で、中止。そんな訳で4年振り。
2002年に、高知の街に音楽を溢れさせたい、という思いで始まった「高知街ラ・ラ・ラ音楽祭」も、いろんな変遷があって、今回で20回目。いやー、いろいろありました。
そもそも。
今は亡き堀田昌一郎さんと、夜な夜な高知の街について語りながら飲んでいたのが始まりだった。あの頃、よさこいが「よさこいソーラン化」してきてなんとなく画一化し、ちょっとだけ利権化の空気もあって自由度が損なわれ始めてたのに危機感を持っていた、昌ちゃん。よさこいが自由でなんでもアリのお祭りとなっていく、その現場で重要な役割を果たしてきた昌ちゃんにとっては、複雑な思いがあったんだろうと思う。
そんな思いを語りながらいつものように二人して飲んでいたある日。昌ちゃんが、仙台で開催されている「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」のパンフレットを持ってきて、「文ちゃん、こんなん、高知でやろう!」と言い始めたのが、そもそもの始まりでした。
それから、あんなことやこんなこと、たくさんのことがあって、今年で20回。いやー、楽しいね。暑いけど。暑いけど、楽しい。一昨日、昌ちゃんのお墓行って、今年のスタッフTシャツとパンフレットとビール、お供えしてきました。昌ちゃん、お陰で、街は楽しいよ。
今日はこんな感じでお街に10会場。それぞれ、いろんなジャンルの音楽が生演奏で流れてて、いい空気が流れてます。これだ。
2002年、初めてやったとき感じた空気。ひとつの会場から次の会場へ移動する際、聞こえていた音が少しづつ小さくなっていき、次の会場の音が聞こえ始める。そして、徐々にそっちの音が大きくなる。
ラララのパンフレット持って歩くひとたち。ギターを背負って歩くおじさんや、若者。なんだこの温かい空気は。そう思った、あの感動が、絶対に2回目もやろう、という思いになり、はや20回。あんなことやこんなこと、たくさんのことがあったけど、間違いなく、本当にたくさんのみなさん楽しんで頂いてます。
そんなラララ。今日も夜まで、楽しもう!