バスで出勤する〔7434〕2023/08/23
2023年8月23日(水)薄曇り
昨日、「バスに乗ることってなかなか無いし」などと書いたのに、今朝はバスに乗ってます。とさでん交通の、安芸行きの始発バス。
昨日は、弊社の社員さんたち乗り合わせで、大阪へ仕事で行ってました。僕だけ途中で車を降り、姫路、岡山で用事を済ませ、JRの特急南風アンパンマン号で帰ってきたのでした。そう。車を会社に置いたまま帰宅したので、今朝はバス出勤。
南国市物部に所在する弊社に、公共交通機関で出勤する方法は3つ。
ひとつが、空港バスを利用する、というもの。高知空港行きのバスで、とさでん交通の始発は、農学部前にも停まってくれます。なので高知大学農学部前で下車して、約20分歩くと、会社。
次に、鉄道を利用する、というのがあります。高知駅5:41発の各駅停車に乗って後免。土佐くろしお鉄道の始発に乗り換え、立田駅下車して約15分歩くと、会社。
3番目が、本日採用した方向で、とさでん交通の安芸行き始発バスに乗る、というもの。これだと、空港通りバス停で下車して徒歩3分。
そう。一番歩かなくて済むのが、この方法なんでございます。
それぞれ一長一短あります。僕が好きな鉄道を利用する2番目の方法は、高知駅まで、まだ電車もバスも動いていない時間帯に行かんといかん、というハードルがあって、まず、難しい。
やはり、一番歩かなくて済む、路線バスの安芸行きというのが、楽ちんな選択やねー。
もし、僕が中一になるまで存在していた土電安芸線が今もあったら。家の近く、宝永町電停で電車に乗り、物部川駅で下車、徒歩3分。これは魅力的だ。
路面電車というのは、鉄道の駅と違って、停留所間の間隔が短い。バス停の間隔くらい。なので、便利なんですよね。渋滞もないし。鉄道の快適さとバスの便利さを兼ね備えた路面電車の魅力やねー。
もし、今も土電安芸線があったなら、僕はしょっちゅう電車通勤してたと思う。行きも、帰りも。バスとなると、ちょっと心理的障壁があって、なかなか使わんけど、路面電車なら、ね。
今、気付きました。こないだ紹介した後免東町、もちろんその名前のバス停もある訳やけど、その東隣のバス停が後免町。電車の終点駅であり、土佐くろしお鉄道乗り換えの、後免町。後免町の西が後免東町という逆転名称になっているのに、このバスに乗っていて気付いたのでした。品川駅の南に北品川駅があるのと同じやね。
こうやってたまにバスに乗ったりすると、新しい気付きがあって、楽しいね。世の中、知らないことだらけ。