草刈りは大変やけど〔7407〕2023/07/27
2023年7月27日(木)晴れ!
暑いねー。暑いけど、東京よりはだいぶ涼しいと感じる、そんな高知にモンちょります。早朝から、僕の部屋の窓の外ではクマゼミの大合唱。夏やねー。
夏は草が生える季節。刈っても刈ってもまた生える。植物なんで、当たり前。そして本社棟前の田んぼも、稲刈りが近づいてきました。
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
The boughs that bear most hang lowest.
世の中には謙虚という言葉もありますきんね。人の批判をしてマウントとっている暇があったら、謙虚に自分を見つめてみよう。
本社棟前、弊社創業者胸像の前。こないだの日曜日に草刈りしたばかりやけど、もう、こんなに伸びてきました。この季節、毎週草刈りせんといけません。でも、こんな感じで田んぼもあり、何より緑豊かで美しい自然の中にいることが嬉しいので、草刈りもまた、楽し。
どっかの大手中古車販売業者さんでは、環境整備ということで、敷地内はもとより敷地の外まで、草が生えていることを許さないんだそう。そのプレッシャーの中で除草剤を使用し、事件を引き起こしたりしてるとの報道もありますねー。
「世の中に雑草という名の草はない」と言い切る牧野富太郎博士が、街路樹が除草剤で枯れてなくなった風景を見たら、なんとおっしゃるでしょうかね。弊社は、川と田んぼとに囲まれて建ってます。その大河の恵みでもある地下水は、工場に豊かな水をもたらしてくれており、周囲の緑はいつも僕らを癒してくれる。
自分とこの前だけ除草剤できれいにする企業の目的と、自分とこの周辺広い範囲の清掃をやる会社の目的は、正反対だと思う。
暑い中大変やけど、毎週草刈りをするのもまた、楽し。地球という星の上で、その大自然の恵みの中で、みんなで一緒に生きている、という感覚。大自然への向き合い方も、謙虚に、謙虚に。
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
The boughs that bear most hang lowest.