とろみミルク、発売前最終ラインテスト!〔7373〕2023/06/23
2023年6月23日(金)薄曇り
「とろみひまわりミルク500ml」と「とろみひまわりコーヒー500ml」。いよいよ、その全貌が明らかになってきました。そして発売まで1週間とちょっと。
先日、高知県栄養士会さんの総会で展示、プレゼンさせて頂いた話、書きました。そして、今、なんで「とろみ」なのか、という話も書きました。
今回、「とろみひまわりミルク500ml」と「とろみひまわりコーヒー500ml」をつくるきっかけとなったのは、今や、総合病院でも入院患者の3割の方には、飲み物になんらかの「とろみ」を付ける必要がある、という事実と、牛乳には「とろみ」を付けるのが難しい、という状況。そして、今ある「とろみ」飲料は、あんましおいしくない(個人の感想です)。
高齢化社会を迎え、誤嚥対策は非常に重要なテーマとなってきているニッポン。サラサラした飲み物を飲むと誤嚥してしまうようになっても、今まで飲んできたものを飲みたい。そして老化も抑えたい。そういう飲み物を、「手軽」に購入して「気軽」に楽しみたい。そんなご要望に応えるべく、日本で初めて、いや、恐らくは地球で初めて、牛乳に「とろみ」を付けた飲料を開発し、世に出すことにしたのであります。
なんせ、初めての試みなので、看護や介護、食事などに関わる様々な業界の皆さんのご意見を頂戴しました。そして、現状の課題などを掴み、今、何が必要なのかを考えて考えて開発したのが、「とろみひまわりミルク500ml」と「とろみひまわりコーヒー500ml」。
今、高齢になっての筋力不足から一気に老化が進むフレイルや、その原因となるサルコペニアなどが問題となっています。その為、高齢者にとってタンパク質の摂取が非常に重要だと注目されています。タンパク質を最も手軽に、安価に摂取できるのが、牛乳。しかし、誤嚥が心配、という方も多いと聞いてます。
そこで、「とろみひまわりミルク500ml」と「とろみひまわりコーヒー500ml」。
そして、今回、試作品を飲んで頂いたりしていろいろとお話を聞く中で、その美味しさから、誤嚥対策でなくても普通においしく使えるというご意見も多く、また、離乳食にも使えるんではないか、などの話もありました。なんせ、初めてのことで、いろんなことを試していきたいと思っています。おいしいですきんね。
今日は、某公共放送の取材も入って、発売に向けての最後のラインテスト。万全を期しています。近日、専用ホームページも公開します。さあ。近づいてきたね。
発売をお楽しみに!