九反田橋南の八重桜〔733〕2005/04/18
2005年4月18日(月)今日も快晴!
「にっこりひまわり」も、いよいよ3年目に突入しました。まあ、肩の力を抜いて、お気楽に続けていきますね。
週始めの月曜日、ホントに気持ちよう晴れ渡った高知市内です。夜明け前はちっくと肌寒いくらいですが、日中はどんどんと気温が上がりますね。昨日もTシャツ姿の方をたくさん見かけました。
さてさて、ここは夜明け前の九反田橋南詰。鏡川に架かる橋では、河口から数えて2つめの橋。向こうに見えるアーチが、河口に架かる「鏡川大橋」です。その向こうには五台山が見えよりますね。
この界隈の土手には、ご覧の様な「八重桜」がたくさん植えられちょります。
ソメイヨシノより少し遅く咲き始めるこの桜は今が満開。こぢゃんと美しいですよ、ホント。八重桜は牡丹桜とも呼びますね。桜湯に使うのはこの八重桜の花びら。
花言葉は「理知に富んだ教育」。う~ん、難しい。
ところで、私は行ったことがない(前の土手を走ったことはありますが)のでよくわからんのですが、有名な大阪市造幣局の「通り抜け」、あの桜は「八重桜」なんだそうですね。知らんかったです。知っちょりました?
太古より日本では親しまれてきた八重桜。山に咲く桜と対照的に町(里)で咲くんで「里桜」とも呼ばれます。
おなじみ百人一首にもでてきますね。伊勢大輔(いせのだいふ)という女流歌人が美しく詠みあげちょります。
いにしへの 奈良の都の 八重桜
けふ九重に にほひぬるかな