打倒東野圭吾!〔7295〕2023/04/06
2023年4月6日(木)雨
そんな訳で、こないだご紹介した「アテはテンプラ カモカナ!!」の第4巻が、一昨日の4月4日、またまた高知新聞さんにドカンと掲載されたのでした。すごいね。すごい。さすが、カナちゃん。
金高堂さんの「今週のランキングTOP10」でもこの通り。いきなり7位にランクイン。いやね。これ見たらわかるように、今週は朝ドラ「らんまん」絡み、神木隆之介ネタの本とかが居並んでます。居並ぶ中、堂々のランクインという凄まじさ、なのでした。さすが、カナちゃん。
この記事によりますれば、カナちゃんがこの漫画を執筆しているのは仕事の合間。母親に「はよ仕事せんか」と怒られながらの作画タイムなんだそうね。描く内容は、「今起きた出来事」。そうか。だからあの臨場感なのか。いやー、納得してしまった。幾度も書いてきた「赤裸々過ぎるかまぼこ屋さんの日常」は、「今起きた出来事」だったのか。なるほど。
「あたしの記憶は1日半しか持たん。お客さんの顔や話を覚えておいて、忘れんうちに15分で描く。」
これが、あの、赤裸々性の正体だったのである。なるほど。
で、江ノ口コミュニティセンターでトークショーやったんだって。仕事帰りのカナちゃんがエプロン姿で登場し、作品のことやら裏話やらを語ったとのこと。うーん、行きたかったぞ。さぞかし赤裸々だったことだろう。この漫画にしょっちゅう出てくるように、ビールでも飲みながらやったら、もっとすごいことになったかも知れんですね。今度は宴会しながらトークショーも期待したいところだ。
それにしてもすごいペースで第4巻。
こないだ、かの東野圭吾さんの本が、国内累計発行部数1億部突破というニュース、やってました。ネットで調べたら、東野圭吾さんは、1985年にデビューして著作100冊とのこと。38年間で、100冊。つまり1年で2.63冊ということになります。我らが加茂加奈ちゃんは、なんと、8ヶ月で4冊。このペースでいけば年間6冊で、東野圭吾の2.3倍となるのであります。つまり、目指すは2.3億部なのである。知らんけど。
まあ、それはそれとしても、加茂加奈快進撃は、止まらない。取り敢えずの目標は打倒東野圭吾だ。「魔女と過ごした七日間」よりも「アテはテンプラ カモカナ!!4」だ。頑張れカナちゃん!