16年半ぶり、都城〔7265〕2023/03/07
2023年3月7日(火)晴れ!
そんな訳で、都城。みやこのじょう。仕事で、2回目の都城。前回来たのはいつやったろう、と思うて、にっこりひまわり検索してみたら、なんと、2006年11月だ。びっくり。16年半、前。そんなになるのか。自分の感覚としては「数年前」ながやけどね。いやはや。
で、16年半前のにっこり読むと、都城が島津のお城で、薩摩島津の分家みたいなこと、書いてます。まあ、それはそうながやけど、そもそも、「島津」の名前の発祥は、この地らしいですね。今から1300年以上前、律令制度が導入されて全国に官道が整備された際、ここに置かれたのが「島津駅」。
その後、源頼朝によってこの地「島津荘」の管理を任されたのが惟宗忠久で、この地の名前をとって島津忠久と名乗り、名家島津家が誕生したのでありました。
そんな都城。
地形分類図で見るとこうで、盆地を流れる河川に挟まれた土地が「島津駅」という名前になったという妄想が、できます。
そんな都城には、南日本酪農協同さんと、霧島酒造さんがあります。なので食料品製造出荷高は、たぶんとんでもない金額。人口16万人の町に、このふたつがあるってのは、すごい。
16年前に来た頃は、霧島主酒造さんも、まだそれほど大きくなかったと記憶します。あの頃は、焼酎日本酒の分野では、大分の、「いいちこ」で有名な三和酒類さんが一番でした。その後の焼酎ブームにうまく乗り、「黒霧」「赤霧」で全国を席巻して大きくなったのが、霧島酒造さん。見事な経営ですねー。
現在、日本酒焼酎分野の第一位が霧島酒造で。三和酒類さんが第二位。1位が宮崎県で2位が大分県で、3位はどうやら東京都。鹿児島県ではないんだね。まあ、ここは宮崎県やけど島津やし、南日本酪農さんも、売り上げは圧倒的に鹿児島県とおっしゃってましたが。
昨日は、南風で岡山、新幹線さくらで鹿児島中央、特急きりしまで、都城。なかなか、遠い。以前は高知空港から宮崎空港にYS-11が飛んでたし、宿毛佐伯フェリーもあって、もっと近かった宮崎も、遠くなりました。写真は今朝、夜明け前の都城駅。今は、宮崎空港へ向かうバスの中。今日は大阪へ、飛行機で飛びます。良いお天気。気温はもう、すっかり、春。
今日も移動距離は長いけど、頑張って仕事仕事!