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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

ホケの朝〔7262〕2023/03/04

ホケの朝

2023年3月4日(土)晴れ!

子供の頃、よく、徳島県三好郡三好町昼間という町にある親戚んちに、長期間泊まりに行ったりしてた話は、幾度かこのにっこりにも書いてきました。そこのお母さんが運転する車に乗せていってもらったり、南四国急行バスというバスに乗っていったりもしたけど、一番多かったのは、土讃線の汽車。急行あしずりで阿波池田駅まで行き、各駅停車に乗り換えて箸蔵駅。

その際でもどの際でも、必ず通ったのが大歩危小歩危。もちろんその頃から大歩危峡がメインでして、小歩危峡は少しマイナー。

 

そして、大歩危小歩危の名前の由来について「大股で歩いたら危ないのが大歩危で、小股で歩いても危ないのが小歩危だ」と聞かされたものでした。しかし。子供心に、それなら、小股で歩いても危ない小歩危の方が峡谷としてはエラいんではないか?などと思っていたのでした。面倒臭い子供やね。でも、なんとなく納得できていない、スッキリしていない状態であったのは、記憶にあります。

 

そんなモヤモヤが解消されるきっかけになったのは、家の前の鏡川沿いを旧鏡村の温泉施設RIOまで走ったとき。「ホケ」という名前のバス停を発見したんですね。珍しい名前やねー、と思いながら幾度かその前を通りかかり、どうやら、「ホケ」というのは、その地形からくる呼び名で、日本のあちこちに存在することがわかってきたんですね。

「ホケ」「ホキ」は、川に臨んだ断崖地形をいう、らしい。大歩危も小歩危も、そんな「ホケ」から来ていることは間違いなく、歩いて危ないという文字が充てられたのは、割合に最近になってのことみたい。

 

ちなみに、大歩危駅をウィキで見てみると、昭和10年に土讃線が開通した際は阿波赤野駅で、小歩危駅は西宇駅。昭和25年に、大歩危駅小歩危駅になってます。その頃から、そのすごい景観が観光地として有名になり始めていたのでありましょうか。

 

今日は仕事で、香川方面へ向かってます。早朝、ふた仕事ほど済ませてから、大好きな国道32号線を走って坂出へ。その途中、小歩危駅で、撮影しました。この左手の崖下を、吉野川が流れています。

この駅でロケした、不思議な映画があることは、以前にも書きました。「DUST」という映画で、これの6分46秒くらいにこの駅舎が出てきますねー。不思議な山の中で繰り広げられる不思議なダークファンタジー。そんな映画のロケにも使われる、貴重な風景が残る、四国山中。

 

そんな、大好きな風景の中を走って、香川へ。さあ。仕事仕事!


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