賑わっていると、いいね〔7261〕2023/03/03
2023年3月3日(金)快晴!
真っ晴れ。よく晴れました。今朝は2℃くらいまで下がってて冷やかったけど、これから気温も上がるでしょう。少し調べ物があって図書館オーテピアへ来てます。写真は、オーテピアの西、問題の「西敷地」の西側。「西敷地」とひろめ市場の間の、道路。昔はこんな歩道もない、狭い道路でした。現在の車道部分だけが道で、その道に面して、西側には店舗が並び、東側は追手前小学校の塀。
そのしゅっとのところに追手前小学校西門があって、僕らはそこから登下校。学校の北側が正門やったけど、そっちはあんまし通らんかったねー。下駄箱も、この西門入ったところにあったし。
幾度か書いてきたけど、おさらい。この右手。ひろめ市場北東角のところには切手屋さんがありました。南へ下ると、N酒店。同級生のN君の家。タチバナ楽器は、その北にあったのか南にあったのか。もう、記憶が怪しくなってます。そっから南へ行くと、路地の入り口に「やまや」。回転まんの、「やまや」。そこで食べる御膳しることかき氷が、おいしゅうございました。もちろん回転まんも。
その横の路地を入っていくと、同級生のH君ちがあったと記憶します。H君は小柄やったけど少林寺拳法やっていて、成人してからはデザイナー、コピーライターとして活躍。仕事でも、色々とお世話になるようになりました。とても人の良いH君が、おばあちゃんと一緒に住んでたのが、その路地沿いの家。
「やまや」を南へ下ると、O文具の本社。そこの息子も追手前小学校の同級生で、出会ってから半世紀以上経過する今も、しょっちゅう飲みに行ったりしてる仲。現在のひろめ市場の場所は、路地が迷路のように入り組んだ住宅地で「ひろめ屋敷」と呼ばれてました。バブルの頃の地上げで区画整理され、その途中でバブルが弾けたために宙に浮いた土地で、5年限定ということで始まったのが、ひろめ市場。こんなにも観光の目玉になるとは誰も想像もしてませんでした。
O文具本社は、地上げで立ち退きになり、この写真左端に少しだけ写っているビルになって、今は隆々盛々。
O文具本社の南に、みんなが懐かしがるプラモ屋「竹屋」。よく通ったねー。「竹屋」。その南の角も、追手前小学校同級生I君の果物屋さん。
僕が子供の頃、一番印象に残っているのが、毎日毎日通ったこの道。この左手には体育館があって、閉校前の最後の校区区民運動会は、雨だったので、そこでやりました。もう、10年ちょっと、前。
そして、閉校記念式典から、間もなく10年を迎えようとしています。もう、10年になるのか。そんなになるのか。
この道を通ると、半世紀前の風景が、まるで昨日のことのように蘇る。
問題の「西敷地」も、「ひろめ市場」も、今から半世紀経てばどんな風景になっているんでしょうかね。賑わっていると、いいね。