ローカルの工夫と努力〔7215〕2023/01/16
2023年1月16日(月)曇り
今朝もまだ、暖かい。予報による今朝の最低気温は10℃ですきんね。今週後半にはまた冷え込むそうで、体調管理が難しい季節。コロナにもインフルエンザにも気をつけんといかんし。そんな1月の月曜日。
写真は、土佐くろしお鉄道ごめんなはり線の上り2番列車。1両編成でも列車と呼ぶ話は、こないだ書いたけど、この2番列車は2両編成で、列車と呼ぶのに違和感は、ない。本社棟1階の、僕の部屋から撮りました。
で、土佐くろしお鉄道。
このにっこりではよく書いているけど、地方の公共交通については、日本もそろそろ国際標準を勉強せんといかんのではないかと思ってます。JR各社の在り方もそうだし、赤字ローカル線についても、そう。幾度も書いてきたように、JR東海の経営陣が優れているから黒字であり、JR四国の経営がダメなので国からの援助が必要、なのではない。公共交通を社会の中でどう考えるか。日本の将来像の中で、公共交通を、特に地方の公共交通をどう位置づけるのかは、本当に重要な問題だと思います。
そんな訳で、土佐くろしお鉄道。そのホームページ見ると、いろんな努力をされていること、わかります。あまり知られていないサービスについて、今朝はご紹介。
まずは「空港乗合タクシー」。
のいち駅から高知空港まで、1人からでも乗れる乗合タクシーは500円。予約は必要やけど、こういう便利なものがあるの、あまり知られてないですよね。
そして「輪行バッグ無料貸出サービス」。いや、これ、今回調べてみるまで知らんかったです。世の中知らないことだらけ。僕は今まで、「ベージュの折りたたみ号」とかに乗って奈半利まで行き、自前の輪行袋でごめんなはり線に乗って帰ってきたりしてました。何度も。幾度も。
でもこのサービス使えば要らんかったではないか。自前の輪行袋。ただ、このサービス、JR土讃線で対応してるのが高知駅だけなので、須崎とかへ自転車で行った際には使えない。ここはひとつ、JR四国さんにも連携を深めて欲しいところ。自転車利用客、増えてますきんね。
あと、のいち動物公園へごめんなはり線で行くと、割引がありますね。これも知らんかった。世の中知らないことだらけ。
まあ、少ない限られた資金力の中で、それぞれ、いろんな工夫が為されています。将来的には、自転車でそのまま乗り込める車両、なんてのも出てきたらいいね。JR東海とかでは絶対に発想できない、工夫。
工夫と言えば、弊社の若手社員さんたちも、いろいろと工夫してくれてます。楽しみながら。直近のInstagramは、これ。こうきたか。「ひまわりコーヒーとカレーが合うのか検証してみた」。そうですか。検証してみたですか。いいねー。こういう、楽しみながらの工夫は、いい。大手乳業では発想できない、工夫。
さあ、月曜日。そんなメンバーと、楽しく仕事を始めよう。