汽車ぽっぽと汽車ポッポと、汽車〔7169〕2022/12/01
2022年12月1日(木)曇りのち晴れ
12月の声を聞いた途端、この寒さ。あちこちから「おーの冷やい。冷やいねー。」の大合唱。突然、冬になりました。
昨日、土讃線の特急が急坂を上れんなった話と「汽車ぽっぽ」にっついて書いたので、今日は高知駅。ここは高知駅北口。この十字の場所から撮影しました。現在の航空写真はこれで、高知駅高架工事の前の写真は、これ。
そうそう。昔は、北から南進してくると、ここで行き止まりになってました。フェンスがあって、フェンスの南は駅の構内。中学生の頃、秦泉寺の家から塩屋崎の中学校へ通うのに、ここを歩いて通っていた時期がありました。懐かしいねー。
この南側が広場みたいになっていて、高架工事が始まる直前、高知駅開業80年を記念してイベントやってました。2004年のことなので、もう、18年前か。新堀小学校4年生のJr.1号が、その一味と一緒にミニSLに興じる風景が懐かしい。そんな時代もありました。
高知駅って、北側には出口はなく、まさに「駅の裏」という風情で、なんにもなかったのに、今はこんなになりました。こっから北へ歩けばイオン。これほどまでに風景が変わるとは思わんかったですねー。
この高知駅に蒸気機関車が発着していた記憶は、微かにあります。ほとんど無いけど。そんな時代、土佐山田駅から新改駅を通って繁藤駅へ向かう汽車は、まさに、「汽車ポッポ」のように一生懸命急坂を上っていたのでありましょう。
そう。
♪おーやまーのー なーかーゆーくー きーーーーしゃ ぽっ ぽっ
が「汽車ぽっぽ」。では、
♪きっしゃ きっしゃ ポッポッポッポ シュッポッ シュッポッ シュッポッポ
の題名は?
そう。その童謡の題名は「汽車ポッポ」。
ん?
今、ネットで見た限りでは、昨日紹介したのが「汽車ぽっぽ」で、今日のこの歌が「汽車ポッポ」。ひらがなとカタカナの違いなのか?
いや、そうかも知れない。童謡もなかなか難しいので動揺してしまった。
では、
♪いーまは やっまっなっか いーまは はまー
で始まるあの歌の題名は。その名も「汽車」でした。なるほど。「汽車ぽっぽ」と「汽車ポッポ」と「汽車」だったのでした。勉強になりました。
ちなみに、
♪びゅわーん びゅわーん はっしっるー あおいひかりのちょうとっきゅー
は、「走れ超特急」なんだって。時速250kmの超特急も、今は昔。この風景がこうなるように、季節は巡るかざぐるま。時は流れ、風景は変わる。
もう、2022年も12月になってしまいました。一気に冬に突入し、年の瀬の雰囲気満載の12月。頑張って仕事をはじめよう!