北川添〔7046〕2022/07/31
2022年7月31日(日)雨
今日で7月も終わり。明日から8月。いよいよ夏も、後半戦へと突入して参ります。コロナは気になるけど、どうやら世の中、withコロナ。そうしていくしかないようで、そうしていくしかなければ、そうしていくしか、ない。なんのことやら。
昨日は車を北川添に置いて帰ったので、今朝、自転車で取りにきました。雨やけど、合羽着て。朝5時過ぎ。かなりしっかりと降ってますね。長靴忘れたので、足はびしょびしょ。この界隈、新しい家やマンションがたくさん建ち並び、この右手にも大きなマンションが建設中。
さて。この北川添という地名は、どうやら昭和11年からのもの、らしい。高知市史によると、その町名は「字久保川添、西川添、乾川添に由来する」そうやけど、なんのことやら。この「乾」は北西のことやろうけど。まあ、浅い海に徐々に土砂が堆積してできあがってきた土地。なので、人は住んでませんでした。
1960年代の航空写真はこれで、当時の人口は、ゼロ。そう。人口ゼロの町、北川添だったのでした。それでも町というのかどうかは知らんけど。それが、昭和56年、つまり僕が大学生の頃になると、世帯数、人口ともに、2(男1、女1)。ここに住んでいたのは、一人暮らしの男性1人と、一人暮らしの女性1人ということに、なる。なるほど。
おそらくその頃は市街化調整区域やったと思うけど、調整が外れるやいなや、急速に町が発展してきたものと思われます。
それにしても昭和56年で人口2というのは、感慨深い。大学生の頃、免許取り立ての僕は、この西にできた新しい道を通っていたはずやけど、あんまし記憶がありません。どんな方が住まわれてたんでしょうかね。
風景は、気付かないうちに激変する。本当に、ビックリ。
特に、市街地に近い場所で調整がかかってた地域から調整が外れると、すごい。つまり、市街化調整区域ってものの威力はすごいということ、わかりますねー。
今、会社でふた仕事済ませてから、このにっこり書いてますが、窓の外は降ったり止んだり。突然かなりガイな雨が降ったりするのが台風の影響なんでしょうね。どうやら今日の高知は、1日、こんな感じ。早朝、スマホの防災アプリに、南国市で時間雨量が60mm超えたというメッセージが入りました。
この北川添が一面の田んぼだった時代、時間雨量60mmとか言うとかなりの大雨で、警報が出たりしてたと思うけど、今は「あ、そう」という感じで警報にもならず、今は大雨注意報。
でも油断してはならんのが、地球。
シマカに過ごす、雨のコロナの日曜日。