朝倉神社参道入り口〔696〕2005/03/12
2005年3月12日(土)晴れ時々曇り
今日は、鏡川をずうっと遡行して楽しんで来ました。本社を昼前に出発し、鏡川北岸を上流の西に向かって走ります。真正面から強烈な風が吹いてくるので、なかなか負荷がかかって気持ちえいですな。で、鏡川橋を渡って朝倉駅方面へ。以前、一度ご紹介しました朝倉神社へ寄ってみることを突然思い立ったからであります。朝倉駅のすぐ西に、参道入り口があります。そこで撮影してみました。右端に腕だけ写っちゅうのがひまわり太郎、その左は、明治14年に掲げられた「定」。車馬を乗り入れたらダメ、とか、魚鳥を捕っちゃダメ、とか、木を伐っちゃあいかん、とかの定め事が刻まれちょります。
この向こうのJRの踏切を越えると、鳥居がありまして参道になります。参道脇には杉の古巨木が林立。直径2m近い巨木もあります。数百年の歳月をこの地で過ごしてきたんでしょうね。由緒ある朝倉神社だけのことはあります、はい。
ここに祀られちゅう神様は天津羽羽神(あまつははがみ)と天豊財重日足姫天皇。天津羽羽神は、この神社の背後に控える山(赤鬼山)そのもの。太古の昔から、この山をご神体として尊崇されてきたがでしょうね。この山の麓には「朝倉古墳」と呼ばれる大きな石組みの古墳もありまして、この山の重要性を想像させてくれます。
で、今日は、この朝倉神社にお参りした後、赤鬼山の東麓を通って北上、再び鏡川沿いに出て旧鏡村まで走りに行っちょりました。いつもの温泉「RIO」ですな。ここで温泉に入り、ビールと特製豆腐と特製手作りコロッケととても美味しい大根サラダを頂いて、バスに乗ってモンて来ました。今日も充実!