100周年は5月20日〔6845〕2022/01/11
2022年1月11日(火)曇り
暖かい朝。昨日のお街はどうやったでしょうかね。またまたコロナが増えてきて、ダメージ受ける業会はやりきれない状況になってきてると思います。企業経営ってのは、いろんな試練、思いもかけない逆境といった状況を切り抜け、そして発展していくもの。弊社も、そんな中で、100周年を迎えることができています。
弊社の創業は、大正11年5月20日。
創業者は、吉澤八洲夫。高知商業銀行須崎支店長などを務め、大正10年当時は窪川に住んでいたそうです。当時の金融業界の波乱に巻き込まれる中で、勤め身の儚さを感じた八洲夫は、これからのことを考えました。須崎勤務時代から、病弱だった妹のために山羊を飼っていた八洲夫は、これからの時代、食生活の洋風化と健康飲料産業の将来を見越して、吉澤牧場を設立することにしたのでした。
創業にあたって高知市近郊に土地を探し、秦村にその場所を定めて、吉澤牧場を創業したのが、1922年5月20日とされています。乳牛と山羊を飼育し、瓶に詰めて販売を始めたのでした。
なので、今年2022年で、100周年。
会社としての設立は、戦後の1946年3月26日なので、設立からは76年ですが、「創業」から、ということであれば100年。そこで今朝は、創業100年の企業など、調べてみました。
こないだ新聞広告で、文藝春秋が100年、みたいなのを見たけど、文藝春秋の創刊は1923年なので、100周年は来年でした。では、今年100周年を迎えるのは。
まずは江崎グリコさん。1922年、江崎利一さんが、グリコーゲンを活用した食品を商品化して、創業した、とあります。チフスにかかった息子の命を、グリコーゲンで救ったという出来事がきっかけだったそう。やはり、健康に対する意識が高まってきていた時代なのでありましょう。
設立100周年、ということで調べると、旭化成、東急、フジパン、小学館などが出てきます。
かの、広島のオタフクソースも、1922年創業で100周年。なるほど。
それぞれ皆さん、紆余曲折、波瀾万丈の100年だったことと思います。そうでない訳が、ない。戦争も潜り抜け、高度成長、オイルショックなど、様々な社会変化を経験してきた100年。そして、今年、それぞれ100周年の色んな取り組みをされることと思います。
弊社も、記念パッケージだけではなく、いろいろと考えてます。若い人たちが中心になって。乞うご期待!
今年はひまわり乳業創業100周年。100年分のありがとうを、言わせてください。